MAD MAXの参加者が10/30に発表されました
MAD MAXホームページ
これまでの過去最高人数と日程は、MAD MAX 2014の8日間、16人の参加でしたが、
今回はその倍の34人、日程も10日間と史上最多人数、最高日数となりました。
こちら、一体何があったと思いましたが、今回7月にあった応募の際に「参加」をはっきり選んだ方々を全員日程に入れるふとっぱらの日程となりました。
twipla参加者募集ページ
今回応募の際には、
「国内参加者を中心としたイベントのため、海外からのゲスト様は限定させていただく」
との言葉もあったので、海外応募者はかなりふるい落とされて、1週間ちょっとの日程になると思われていましたが、対決も、なるべく国を合わせないでごっちゃませ感のある、全く予想外の組み合わせになりましたね。
今回のイベントですが、海外の作家さんも多く、bilibili動画やYouTubeの海外作家さんまで追いかけている人も限られていると思います。
私も知らない作家さんもいますので、MAD MAXの事前の楽しみとして、各作家さんの簡単なデータをまとめさせていただきました。
まず国籍ですが、調べてみると、今年は
- 日本:23人
- 中国:7人
- ベトナム:3人
- 米国:1人
と今年も多彩な国籍のイベントとなりました。
主に以下の点を中心にまとめる事にしましたのでご覧ください。
ただ、ベトナムの参加者に関しては、イベントの参加や受賞歴などを、なかなか調査出来なかったです。情報募集しております。
受賞歴に関しては、順位の付かないイベントの参加などでの評判などもあるため、評価の指標として必ずしも適切とは言えないのですが、国を跨いだ人の情報としては一番分かりやすいのがこれだと思うので、一つの参考にどうぞ
Day 1
HN: あああ
国籍:日本
デビュー年:2020年
初参加
第6回MCL静止画部門9位、AniPAFE2022総合15位、
Twitter、
YouTube
デビューから20作以上短編含め作成の多作の作家、今年AniPAFEのドラゴンボールで評価を上げた
HN:新月
国籍:ベトナム
デビュー年:2013年(静止画は2018年)
参加2回目
Twitter、
YouTube
Day 2
HN: ND-NHK
国籍:中国
デビュー年:2022年
初参加
風華廻戦2022 67位、黄金祭2022参加
Twitter、
YouTube
NH:むん
国籍:日本
デビュー年:2020年
初参加
中国 MUTE ALL创作大赛(2001年)静止画部門入選
Twitter、
YouTube
NH:スンセア
国籍:日本
デビュー: 2019年
初参加
第5回MCL静止画部門4位、第4回MCL17位、黄金祭2022参加
Twitter、
YouTube
HN:もんもん
国籍:日本
デビュー:2013年
4回目
AniPAFE2018 総合20位(合作)
Twitter、
YouTube
Day 3
HN: Chiba Awako
国籍:中国
デビュー:2018年
2回目
Twitter
、
YouTube
HN:あえる
国籍:日本
デビュー:2017年
2回目
第5回MCL 静止画部門19位、AniPAFE2021 総合41位、第3回MCL 17位
Twitter
、
YouTube
女子大生MAD作家、デビューからの一貫したキリト愛のため、今回もSAOでの参戦が予想されます
HN:SuireNn
国籍:中国
デビュー:2021年
2回目
Twitter
、
bilibili動画
HN:シープ
国籍:日本
デビュー:2022年
初参加
主な来歴無し
Twitter
、
YouTube
Day 4
HN:CANO
国籍:日本
デビュー:2018年
初参加
AniPAFE2022総合20位、2021総合17位
Twitter、
YouTube
HN:明
国籍:日本
デビュー:2016年
初参加
黄金祭2022 参加、AniPAFE2021 総合7位、AniPAFE2020 総合36位
Twitter、
ニコニコ動画
HN: Kumiko
国籍:中国
デビュー:2020年
初参加
黄金祭2022参加
Twitter、
bilibili動画
HN:ぼっくり
国籍:日本
デビュー:2021年?
初参加
第6回MCL 静止画部門5位(合作)、AniPAFE2022総合賞5位、黄金祭2022参加、第5回MCL 29位
Twitter、
ニコニコ動画
スマホ作家最強とも言われるALight Motion使い
Day 5
HN: Kobai
国籍:中国
デビュー:2014年
2回目
Twitter、
bilibili動画
HN:高橋Datto
国籍:ベトナム
デビュー:2018年
2回目
Twitter、
YouTube
HN:sAlmOn(さけ)
国籍:日本
デビュー:2013年
3回目
静止画MAD大賞2021 作品賞15位、2020 作品賞8位、依羅グルーヴ事変参加、AniPAFE 2015 15位(合作)、
Twitter、
ニコニコ動画
2019年AniCup主催など、長い界隈の関わりと実力で知られる
HIROKI
国籍:日本
デビュー:2012年
初回
AniPAFE2020 総合2位、AniPAFE 2016 総合6位、AniPAFE2013 総合1位
Twitter、
ニコニコ動画
AniPAFE優勝候補常連の動画系MAD 作家。
Day 6
HN:97Keys
国籍:中国
デビュー:2020年
初参加
冬夏合戦2021 参加、静止画MAD大賞2021 作品賞6位、黄金祭2021参加
Twitter、
bilibili動画
HN: オムカ
国籍:日本
デビュー:2018年
初参加
第5回MCL静止画部門5位、AniPAFE 2020 総合17位
Twitter、
YouTube
オムカワールドと評される特徴ある色彩の作品で知られる
HN:みみ(めありーぬ)
国籍:日本
デビュー:2019年
初参加
第6回MCL静止画部門6位、AniPAFE2021 総合11位、第4回MCL11位
Twitter、
YouTube
Wandered(漂泊の途)
国籍:中国
デビュー:2017年
初参加
冬夏合戦2021 参加、黄金祭2020 参加
Twittter、
bilibili動画
Day 7
HN:Mackerel
国籍:中国
デビュー:2022年?
初参加
Twitter
来年度の黄金祭 2022主催
HN:MajorMilk
国籍:アメリカ
デビュー:2020年
初参加
主な来歴なし
Twitter、
YouTube
HN:Qta
国籍:日本
デビュー:2018年
初参加
第4回MCL 26位、AniPAFE 2020 総合42位
Twitter、
YouTube
アニトク
国籍:日本
デビュー:2019年
初参加
AniPAFE 2021 総合21位、第4回MCL 静止画部門11位
Twitter、
YouTube
Day 8
HN:みっきー
国籍:日本
デビュー:2018年
初参加
AniPAFE 2020 18位、第2回MCL 1位(合作)
Twitter、
ニコニコ動画
HN:Jutsuna
国籍:ベトナム
デビュー:2017年?
初参加
主な来歴無し
Twitter、
YouTube
HN:koi鯉
国籍:ベトナム
デビュー:2021年?
初参加
Twitter、
YouTube
HN:Totori
国籍:日本
デビュー:2013年
4回目
静止画MAD大賞2020 歴代部門2位、AniPAFE2019 総合2位、AniPAFE2018 総合4位
Twitter、
ニコニコ動画
Day 9
HN:くろべ
国籍:日本
デビュー:2020年
初参加
AniPAFE2022 10位、AniPAFE 2021 12位
Twitter、
ニコニコ動画
HN:ブラマン
国籍:日本
デビュー:2020年
初参加
第5回MCL 静止画部門6位、AniPAFE2021 総合 5位
Twitter、
ニコニコ動画
デビューからスポーツを中心に原作の熱いシーンをくみ取る作品で定評がある
Day 10
HN:ゆっぴ
国籍:日本
デビュー:2013年
3回目
AniPAFE2018 総合1位、AniPAFE2020総合3位、「ホロライブ大運動会2021」のOPムービーなどホロライブ公式を中心に商業作品多数
Twitter、
ニコニコ動画
MAD出身のプロの映像編集者、ホロライブ公式を中心に代表作多数
HN:大麦
国籍:日本
デビュー:2011年
初参加
静止画 MAD大賞2020 歴代14位、2020年ベスト28位、静止画 MAD大賞2021 2021年ベスト21位、
Twitter、
ニコニコ動画
投稿者 baban
2022/11/04 at 14:26
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受付期間:12/20(火)00:00 ~ 12/25(日)23:59
一斉生放送 12/29 予定
昨年はAniPAFE終了後、即、告知の流れでしたが、3日インターバルを開けての告知となりました。個人的にはニュースが密集するよりこちらの方が心理的に少しやりやすいです
期間的には、ほぼ完全に年末のMAD MAXと被っているので、濃い年末となりそうです。
例年の傾向としては、おそらくは100作品前後の作品の投稿があり、4時間を超える生放送となりますので12/30の放送もあると思われます。
投稿者 baban
2022/11/03 at 03:43
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MAD MAXホームページ
というわけで昨年は10月前半に公開されていたのでそろそろと言われていた対戦票、無事に発表されました。
今年は最多34人の参加、国を跨いでの参加者も多数の充実した組み合わせになりましたね。
語りたい事もたくさんある対戦票となりましたが、まとめるのに時間がかかりますので、まずは速報とさせていただきます。
投稿者 baban
2022/10/30 at 15:49
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まずは、主催の方々ここ二か月、毎日やることの多い日々だったと思います。
お疲れさまでした。
参加された方々、良い作品ありがとうございます!
結果は追ってTwitterにも張り出されると思いますので、まずは速報のみ。
こちらに情報は追記してまいります
投稿者 baban
2022/10/30 at 15:46
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投稿者 baban
2022/10/29 at 15:50
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というわけで、国内最大級のMADの祭典、AniPAFEも10/29、10/30と土日にかけて結果発表のタイミングとなりました
この記事は、今年初めてAniPAFEの生放送を見る様な人達に、毎年恒例AniPAFEの「見どころ」を解説するための記事です
AniPAFE2022 詳細ルール
まずは生放送のURLを貼っておきましょう
1日目:部門別発表
生放送URL
2日目:総合賞発表
生放送URL
1日目の見どころ!
主催変更の影響
昨年、10年主催を務めたいはさんが引退をして、常連参加者であったゆきのふさんとyuuさんが主催を引き継ぐ事が発表されました。
そのため、初主催のイベントとなっているので、その動向の変化に注目です。
一応事前に、「今年は引き継ぐ事を主眼に置いて大きくルールを変えるようなことは考えていない」と言われていますし、ゆきのふさんが昨年MCをされているので、ある程度、予想は出来るのですがyuuさんの方も放送に関わるので、総合的にどう変わるか色々と注目していきたいです。
各部門の投票傾向と結果!
1日目は各部門の発表となっています。
発表されるのは、以下の5部門です
- テーマ賞:入賞は1~10作品
- 諧謔賞:入賞は10~20作品
- 演出賞:入賞は10~20作品
- 構成賞:入賞は10~20作品
- 選曲賞:入賞は10~20作品
各部門にまたがって話をしても良いのですが、おそらくはテーマ賞、諧謔賞、その他3部門に分けて話をするのが良いと思います。
テーマ賞は2019年に新設された部門なのですが、「テーマ自体が良い物であったか」「そのテーマが良く表現されていたか」で評価をされるので、他の部門とは全く違う評価をされます。
評価の軸を、技術以外にも複数設ける意図で作られたような部門ですが、昨年は東京オリンピックの年に合わせて出されたOlympiaはこの部門を代表する様な作品になって印象的でしたね♪
今年は、正直やや候補作不足という印象もぽつぽつ聞こえていますが、順位に注目です
次は諧謔賞。こちらは楽しい選曲、楽しい演出、ユーモアを感じた作品というくくりになっていますが、実質ネタMADが圧倒的に強い部門になっています。
その分、古くからのパロディーの文化を受け継いでいる、古株の作品も多く、結果「おっほいネタ(おっさんホイホイ)」の作品が良く受賞をしています。一本釣りするような作品も多いですが気張らず笑ってみるのが一番ですね
そして、選曲賞、構成賞、演出賞ですが、特に映像編集技術の高さが、総合賞の結果に関わりがちになるこのイベントでは、特に演出賞を中心に、総合賞と近い結果になりがちです。
ここがAniPAFEの課題とも参加者の中でも言われている所はあるのですが、明日の結果を予想しつつ、その参考としてみるのが良いと思います。
2日目見どころ!
総合賞、特にベスト20位を超えるような作品は、公式の動画を凌駕する完成度のものがザクザク出てきて、このイベントの花形と言えるような部門ですが、こちらの見どころはこのあたりでしょうか
- MCLとの結果の差
- 静止画vs動画
- さわらチャレンジ
1.MCLとの差。
MCLとはMAD Content Liveという、同時期に行われるYouTubeでのMADのイベントです。投票で順位を決めるAniPAFEとは違って、実力が界隈で評価されている人を呼んでの審査員採点での順位決定を行っているので、AniPAFEよりも編集している側の「やや通好み」な結果になりがちで、AniPAFEとは少し違う結果になったりしています。
特に、静止画部門、(動画)単体部門の2分野で参加者が被っており、静止画部門だと、参加者の31人中、17人作家さんが被っています(そのはず
その順位の違いは、ここ数年の楽しみになっています。
2.静止画vs動画
毎年の総合賞に関して1位争いで注目となっているのは、ここ数年は静止画が上位を埋めがちで、2017年のMilaNさん以降、動画MADで1位が出ていません。
ここ数年で、出てきた技術が静止画MAD向けの物が多いのが一つの原因なのですが、AIの進化で、切り抜きがとてつもなくやりやすくなりましたので、動画の復権を期待する作家さんも多くみられます。自分は今年は静止画が勝つのではないかと思っていますが、動画でも目を見張る様な作品が多いので、この順位に注目しています
3.さわらチャレンジ
このあたりは、身内ネタになってしまっているのですが常連参加者の一人、さわらさんに対しての歌舞伎の「よっ、中村屋!!」の様な掛け声コメントの事です。本人公式では「さわらァ!」が正しい事になっています、毎年、主催のゆきのふさんが一番槍狙いでコメントを行っているのですが今年は主催を行いながらこれを実行できるのでしょうか?
とりあえず、今年も「トラブルなく」良い放送になるよう努力されるはず…。
楽しんでまいりましょう!
MCL結果。
投稿者 baban
2022/10/29 at 07:42
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結果は以下の通り
単体部門:1位:橘静流、2位: skyjack7 MAD&MV、3位: さk
4位(同率):とある人、 CANO MAD、6位: e-styleいーすた、7位:さんちぇ
複合部門:1位:あいえすおー、2位(同率):いーゔにんぐ、あおぶた、4位:黒葉、5位くもぞら
静止画部門:1位:ALINCO、2位:てつ(XIAO)、3位:みかんばこ、4位:川神、5位:ぼっくり×ふーがまん
まずは主催のてんくんさん、急なトラブルの対応まで含めて多様な仕事をされたシャンリーさん。他の審査員の方々お疲れさまでした
昨年までの流れを考えると、近日中にてんくんさんのTwitterで、得点付きで、全体の順位が発表されると思います発表されました。
さて、こちらが終わると、来週はAniPAFEの結果発表生放送です。楽しみにお待ちください!
投稿者 baban
2022/10/23 at 15:37
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2日目は以下の予選通過者の作品を、ゆっくり流しては感想を審査員から発表してもらう形式での放送の予定だそうです
単体部門本選出場者:CANO、さんちぇ、いーすた、skyjack、とある人、喰和鴉、さk さん
複合部門:いーゔにんぐ、くもぞら、あいえすおー、 あおぶた、黒葉
静止画部門: 川神、みかんばこ、ぼっくり×ふーがまん、ALINCO、てつXIAO さん
放送はてんくんさんのYouTubeチャネルの予定
投稿者 baban
2022/10/23 at 10:00
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というわけで結果は以下の様になりました
想定では2時終了の放送が、無事に伸びて3時終了という形になりました。昨年は4時まで放送されたので、5時近くまで放送されるかと心配していたのですが、この時間で無事に終わりました。
単体部門本選出場者:CANO、さんちぇ、いーすた、skyjack、とある人、喰和鴉、さk さん
複合部門:いーゔにんぐ、くもぞら、あいえすおー、 あおぶた、黒葉
静止画部門: 川神、みかんばこ、ぼっくり×ふーがまん、ALINCO、てつXIAO さん
2日目は、じっくりと各々の作品を振り返りながら流しますが、日付が変わるまでには終わる予定と聞いています。主催のてんくんさんのYouTubeチャネルか、Twitterをウォッチして待ちましょう
ちなみに、第6回MCL作品一覧は以下にあります
投稿者 baban
2022/10/22 at 14:59
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今月の22日、23日となりました。AniPAFEの結果発表の前の週という形になりましたね
生放送URL自体は毎年恒例で放送前日か当日に発表になるので、主催のてんくんさんのYouTubeチャネルか、Twitterをウォッチして当日に確認するのが良いと思われます
初日はトラブル発生のため、シャンリーさんのチャネルでの配信となりました
単体→複合→静止画 の順番で流します
1日目 入賞以下順位発表
2日目 入賞者順位発表
単体は7位以上
複合、静止画は5位以上を入賞
【予選スケジュール】
開場19時45以降
本日20時開始
単体部門 3時間18分15秒
複合部門 1時間33分57秒
静止画部門 58分58秒
静止画部門に関しては自分も一通り見ていますが、異常なハイレベルで、殆どの作品がセミプロ級で何処の順位であれ誇れるような作品だと思いました。
今年は入賞扱いのランクをかなり絞ったな、逆に入らないのは確定だから気楽に見れるという意見を見かけている印象ですね
投稿者 baban
2022/10/15 at 07:31
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