DVD-RAM
なんと言ってもFDやMOのようにリムーバブルメディア感覚で利用できる点や、
DVDレコーダーと連携できる点は秀逸です。
他の書き込みDVD規格比べた場合の利点、欠点としては、
- 利点
ランダムアクセス性能が非常に高く、コンピュータで扱う際にドライバ以外にライティングソフトが必要ない。
HDDの様に不良セクタをリカバーするための特殊なセクタがあり、コンピュータ用の用途では、10万回の書き換えが可能なため信頼性が高いらしい。
著作権保護機構に対応しているメディアも有り、一回のみコピー可の放送など、コピー回数を制限している情報の記録に対応している。
- 欠点
DVD-ROMとの互換性が低い。対応ドライブで無いとまず読み出し不可。
書き込み速度が他の規格にくらべ遅い。 (同一速度なら±RWより速い)
他の書き換え可能DVDに比べてメディアコストが高い。
カートリッジタイプDVD-RAM
見た目から殻付きとも言われます。
利点としてはメディアに直接触れることが無いため、傷や汚れ腐食がしにくくなります。
家電としては松下、東芝が殻付きが利用できます。(例外有り)
それらを扱う場合は、そのまま持ってこれるので、PC側もカートリッジタイプをお勧めします。
カートリッジタイプRAMが扱えるPC向けドライブは、現在松下製のドライブのみになります。
松下OEMに関しては、IO-DATA、Buffalo等からも発売してます。
黒いベゼルはIO-DATAのみの販売です。(2006年10月現在)
RAMドライバ
最近のドライブはRAM対応が多いですが、RAMへの対応がパケットライティングソフトを使うものも少なくありません。
しかし、互換性の観点からみた場合、それらはあまりお勧めできません。
東芝製RAMドライバ
ここのAll Categoryの欄でDVDを選択して絞り込むと出てくる DVD RAM Driver Software for Windows XP/2000 が他社のドライブでも使えます。
中身としては、松下製RAMドライバと同じ物とのことです。
他にも方法が有りますが、手順が有るため割愛します。
標準で付いている物に関してはこちらのアップデートファイルをご利用下さい。
松下製ドライブ用アップデート
BHA配布のRAMドライバ用アップデート
関連記事
参考
total 349 today 1 yesterday 1