静止画M@D大賞2020反省会

今回の記録を書いておこうと色々と触っていたのですが、いざ書いてみると構成も何も出来たものではない事を理解しました。
なので、今回の分かったこと、反省点だけ残ればよいので、このまま徒然と書いてしまってまとめだけ何とか最後に書いて、良かった異にする事にしました。

まずは開始前のお話から。
静止画MAD大賞を今年もやると決めたのは11月の頃です。
そのときに、まずは前回の反省を考えながらやろうとしていた事のご意見を賜ろうと、界隈の若い世代の人、古い世代の人、イベントを主催する人、海外の人で一人づつ今年の静止画MAD大賞を開催するときに、どうしようか自分の考えを伝えて、感想を聞いてみました。
自分が考えていたのは、投票部門を一つ拡充する事。
拡充しようと考えていた部門の候補は以下の3つです。
・海外作品部門:日本以外のbilibiliやYouTubeにある作品のみ投票可能な枠を3つくらい用意する
・歴代部門:大賞の開催されなかった2012-2018の作品の投票枠を10作品
・作者賞:作者名で投票可能な枠
この3つの枠の中で追加で部門を作るならどれが良いかという事だったのですが
ほぼほぼ全員の人が歴代を推していました。
そのうち一人の意見は、「比較的最近の作品に票が集まるのだから、どうせやるなら無差別級で」という意見がありましたので、今回の開催は歴代を追加した形で行うことにしました。
事前に、リンナさんから、開催するのであれば宣伝を手伝わせてほしいと言われいたので、告知は「いは&リンナの生放送」で行わせていただきました。

開始前の部分は、手短にこれで済ませて良いと思うので、告知後からの話。今回の本題はここからだと思います。
今年の最大の武器は、前年の開催があるということ。
Twitterでの拡散やいいねの数、Google Analyticsの数値が先行指標として使えるので、出ている数値で投票がどれくらいされるか、比較で読めます。
ある程度数値を明かすと、Twitterでのリツイートは1割増えたけど、サイトへの来訪が1割減った感じで、昨年と大きな差を出せませんでした。
GAに関しては、流入元の変化が大きな差で、生放送からの来訪が追加されたけど、昨年の大きな流入元だった宇治軍団からであろうアクセスが減っていて、構成が変化していたので、分析が難しいですが、昨年の65票から3割票を増やして、88票を超えるという所はちょっと難しいかなと理解。おそらくはTwitterの反響の増加率からみて1割増加の70票代前半の何処かで収まるであろうという方向でやるべきことをやっていく形で、考えを改めました。
ここからは、コツコツと声掛けを繰り返して投票を呼び掛ける、外に見えている作戦を繰り返したのですがここからが今回の本題、投票が始まってからでした。

とにかく、初動の票が集まらない。
例年の傾向として、投票は開始直後3日と終了直前3日にそれぞれ得票の1/3が集まって、残りの期間でゆっくりと残りの1/3が投票されるのがこれまでの傾向だったのですが
今回は、開始から1日目と2日目が5人。2019の開催時は初日で17人の投票があったので投票傾向が全然違いました。
これは、焦りましたね、これまで12回行われたイベントとは違う何かが起きていましたから。
このあとはこの差を埋めていくことをどうするべきか考えながら動いていく期間になっていました。
結果としては、じわじわと得票数は追いついていったのですが、最終的には前年が65票に対して、2020年作品部門で61票、2020年歴代で57人、部門横断では71人の投票となりました。
数値としてみれば、歴代、2020年合計では+6票。得票数は499票から522票。結果発表の生放送も240人から486人と大幅に増えて良い数字もありますが、最大の目標であった2020年の部門での投票数が-4票となんとも言い難い微妙な状態になってしまいました。
自分としての今回の感想は、2回目であればいくらか信用がたまって票は増えるモノなので、増やしたかった2020年の部門で票を減らしてしまったのを考えると実質やや失敗というのが正しい評価だと考えています。

今年の宣伝の失敗点、自分の感じている所としては
Twitterに依存しすぎた、特に去年は信頼も無かった中なので細かくあと〇日と区切って伝えてやり切る姿勢を出していましたが、2度目となる今年ではこれは反応がやや薄い様で、いいね数も減少傾向でした。
そして、アンケートこれは割と自然な声を頂いて参考になりましたが
昔と違い多くの人はスマホやタブレットを使ってMADを観ているため、掲示板に自由記述のテキストベタ書きは抵抗感ある、という点と
投票者数を日時でカウントアップして、可視化するような仕組みがあるといいなと思いました。
これは納得感が大きくて、熱心にその日の投票を見に来る人も一定数見られたのですが、投票期間中に関心を持っている人はそんなに多くなくて、基本結果発表されてからその中身を見に来る人が多いイベントなので、期間内にイベントを維持するためには投票のライブ感を作れないかというのは考えたいところですね。
とはいえ、そのためにシステムを作るというのは出来ないわけで、なかなかアイデアが無いので考えていかないといけないのですが。
http://babanba-n.iobb.net/mvm/2020/enquete/index.html

あとは、結果発表の生放送ですね。
生放送に関しては、ミスが多かった。この1点に尽きますね
この辺りはリハーサルをもって繰り返していれば防げたはずなので
台本に関しては、結果が固まってから半日程度で用意しながらリハーサルしないといけないので、時間は割と足りなかった、ただ、軍魔氏の漫画のMADは初ではないかとか、間違いを言ってしまっているのは良くない。台本をあらかじめ書いておいても順位の変動で書き換えないといけないので、今回歴代と2020年度の2つを用意すると足りなかった。ですがこれは言い訳ですね。

徒然と書いてしまいましたが今回は構成もオチも思いつかなかったので、ここで終わります。

投稿者 baban 2021/03/12 at 15:40

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