Mozilla Open Day in Tokyoが面白かった
先日、Mozilla Open Dayというイベントに行ってきました
http://www.mozilla.jp/events/2014/open-web-day/
FirefoxこそWebの未来(キリッ)と考える自分としては
「Firefoxとかいうオワコンブラウザ」とか言っている人の頭の中が既に遅れているだけ、というのをきちんと感じさせてくれる”シビれる”イベントでした
- 家の電気をブラウザからHTTP経由でON/OFFする。とか
- ドローンのカメラ映像をWeb上に即アップロードする,、とか
- 3Dプリンタ出力されたインテリアを外出中にロボットが自動で差し替える、とか
今、ではなく今後5年10年先
”ブラウザとはWebを経由してすべてと繋がるためのフロントエンド、人間にとってWebそのもの”という時代を考えてMozila界隈は種を撒き始めているのだな、と感じさせられました
Firefoxで評価された、デザインや機能を拡張可能な設計、ブラウザとはプラットフォーム、というコンセプトは、評価される数年前にNetscape6で既に完成されていたのを考えれば、今やっている取り組みの成功にも期待が持てます
ブラウザなんていう、大体正解の決まってしまった世界、次への革新のためのレールは10年くらい先まで決まってしまっている世界なんていうのに全力を投じているなんて言うのは格好悪い!!
やはりFirefoxの学際研究とオープンソースの融合した文化は未来そのものですね
FirefoxOSの端末を国内でも発売とauさんも言っていましたが、Flameと違ってハイエンド機のFirefoxOSということで
試みているなぁという感じですね
まぁ、Androidに駆逐される予感がすごかったり、コンセプトの投下のタイミングが5年早いよとか思ったりしますけどね
投稿者 baban 2014/10/07 at 15:02