Pingon Toolsでサイトの負荷を計測する
実際に使って何回か測ってみた感想としては
- JSや画像の読み込み時間を見てどこか読み込み完了のボトルネックになっているのかが分かるのは超貴重
- いくつかのアクセスポイントのアクセス結果の平均をとってくれるので、自宅以外からのアクセスの結果を見れるのは大事
- DNSのキャッシュを殺してアクセスしてくれる
ただ、欠点として
- 毎回のアクセス結果に誤差がある、細かいチューニングに入ると分からない
- connect、send、waitのステータスの違いがわからないのでプログラム中の何処を最適化すればいいかわからない
例えば、ウチのサイトの計測結果を出してみると、HTMLを吐き出しているところのwaitの値が1.28秒も取っていて、これがボトルネックになっていて、次はall.jsのファイルのreceiveが大きい、ここまでが終わらないと画像の読み込に入ってくれていないので、この辺りがボトルネックなんだろう、というのは分かるのですが
このwaitっていうのが、サーバーの内側のどの処理からどの処理までなのかが分からないんですよね。
ぐぐってみても見つからなかったので知っている人がいらっしゃいましたら教えていただきたい
全体として、DNSの遅延等のネットワーク系の遅延を図れるのと、ファイルのHTML中の読み込みの順番の最適化に関してはやりやすいのですが、サーバーサイドのプログラム中の最適化には使いづらいです。
サーバーの内側と外側の計測行う、負荷を加えた時と加えないとき、メソッド単位の速度計測あたりをやって
幾つかの計測方法を取って見比べながら、最後は感覚!!
使い分け必須な感じですね
投稿者 baban 2013/05/07 at 14:53