角川デジックス社長に聞く“MAD解禁”宣言の真意

動画検知システムで機械化して、自動化。その中でアクセス数の多い者をチェックするというのが技術の許す良いアイデア。

それで、個人的な素直の感想なのですが。


やはりお金はいりません。出来高報酬はやめましょう。


ファン活動がファン活動である以上は金銭を絡ませるとロクな事がない。こういう議論は界隈でもこれまで散々やり尽くされてきたでしょう。

予想と世界はおおかた重なって少しづつズレながら、2次創作と著作権に関する環境は少しづつ変化してきて、何度と無く議論されてきたけれど、結論らしきものはその度に出ている。

今まで2次創作に関わってきた人間は、そのものへの愛をぶつけながら、M@D作者は著作権を侵害しているという罪悪感を心の中に持っている。

正直、公認さえもらえるなら、それ以上のインセンティブはいらないのです。

実際の話として、お金を与えるか与えないかで、M@D活動が加速するかというとそうは思えない(プロの作家がM@Dで暮らせるだけの金額があるなら別だが、それは非現実的)

そうであるならインセンティブとして何を与えるのかはどれでも良く、何を選ぶのかは哲学になってしまうのだけど私個人の意見としては、お金はいらない。魂の吐露が素直に見たい。


なので、インセンティブとして何を与えるのかは、模索の過程の中でお金でない者を見つけて欲しい。

正直、インターネットで変わる著作権という話をするなら、今は、後の時代の人が「折り返し地点を過ぎた」と語るラインを越えたところに来ているのだと思います。

これは、「この状況がやっと来た。」そう言うことを素直に喜びながら、同時に良い道筋を進んで欲しいと思う、一人のM@D好きの個人的な願いです。

投稿者 baban 2008/05/31 at 21:31

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