『攻殻機動隊』『電脳メガネ』どころではない拡張現実感技術の現在
動画を見た瞬間、おおっ!と思ってしまいますが、この技術のミソはスレッドの分離なのね…
普通なら
- カメラから画像を取得→得た画像から特徴点を抽出(ここの処理が重い)→3D画像を生成→カメラと画像を合成
となるところを
- カメラから画像を取得してコピー→この画像から特徴点を抽出
- カメラの画像を取得→カメラ画像を背景にして、その上に3D画像を上書きする
の2本に分けることで、毎回すべての画像で特徴点を抽出しないで、CPUの空いている時間を適切に特徴点抽出にもっていけるのが強み。
そのうえ3D画像はCPUではなくGPUに計算させて勝手に合成させればCPUにあまり負担がかからない、という仕掛けなのか・・・
投稿者 baban 2008/01/22 at 18:34