2006年、美少女ゲーム売り上げランキング

10万本級の大型新作は無いけれど、なんだかんだ言ってテールが十分に長いので出荷本数にそう大きな変化は無いのですね…

この数字を見て感じるのはバンバン話題作を買い続けるコアなエロゲの消費者はおおよそ3~4万人の範囲にいるということかな。

実際は違法コピーで楽しんでいる人を含めると何倍かになるのでしょうが、ここ数年固定したユーザー層に安定した売りを行っている状況から抜け出せていないのですね…

だんだんとシューティングや2D格ゲーと同じように、分かる人だけが彼らの文化で楽しむ歪んだ進化を行いながら先細る危険性が出てきたなぁ…


そうそう、すたじおみりす解散らしいですね。おおよそエロゲ業界の淘汰と整理は終わったのでねこねこで最後になると思っていたのですが、まだ続きがあったのか…

あとはOverflowとかが財政的に厳しそうなので最終的にどうなるか…

個人的には、Purple software原画家 岩崎考司 氏の死去の方が痛い! 非エロゲーマーから見ても業界に5人いないレベルの良い絵をかかれる方でしたのに…

投稿者 baban 2007/03/22 at 22:27

no comments no trackbacks

コメント

(leave url/email »)

前のコメント