たまにはMADの昔話でも:2001年度
そもそもココについてお話しておきたかったから始めた話なのに、ドンドン横道に逸れる逸れる…
さて、黄金の2000年を越えて2001年に入った初っ端の1月
この月はMirror氏「Scene[2]SENTENCE」、AK1氏の「Azurewind」等、2001年を代表する傑作に恵まれた月でもあり、またこの月は静止画MADが没落していく始めの月でもありました
あの、1月20日の華音賞の中止。これを境にして、MAD界は冬の時代に入ります
MAD界隈のサイトに送られたKeyからの警告メールにより閉鎖がおこり、ポコポコと「はぬけ」の出て行くサイト
(個人的にはこのとき「狂動画大研究所」の号氏が抜けたのが惜しかったなぁ…)
そして、神月社氏の引退宣言。
そして「Conclude another style -Abyss- infinite rhyme」を最後にしての乃怒亞女嬢の引退
そもそもPremiereの限界に迫りつつあったMAD界隈は、作風としても目新しさを失って、これらを含めて閉塞感が漂っていた時期です
しかし、その裏で2001年というのは、MAD界隈を支えるインフラが整い始めた時代でもありました
例えば、「M@D Scene;fixed」等のMAD情報系
例えば、MADのup情報を載せる「Studio Hampty Dampty」
という時代背景の中でこの年の最後からあるイベントが始まります
あなたが選ぶ静止画MAD大賞2001
というわけで次はここのお話をさせて頂きましょう
投稿者 baban 2006/03/05 at 00:52