ねこねこソフト、次回作で解散の件について

あ~、来ちゃったか。コレが来ちゃったかっ。予想していたような、ある意味では意外だったような…。

以前、ブラウザという寡占市場とか細りゆくエロゲ業界なんかで話題に上りましたけど、エロゲ業界が成熟に向かっている証拠ですね

まぁ、Witchと同じように、ねこねこの中の人も

「使える人はどこかのブランド/いらない人はつまはじき」

という感じで、原画家さんとか、あるとき"ひょっこり"見かけたりするんでしょうが…


さて、おおよそ2000~2002年あたりを境に始まった、エロゲ業界の成熟(個人的にはアリスが「妻みぐい」で2800円の価格帯を出してきたところを境にしたい)

おおよそどの産業でも成熟の先の結果というのは常に決まっていて「大手企業による寡占」という所に収束するのですが

これが済んだ後に、力の足りない中小企業は、その競争の狭間のところで苦労する事になるんですよね…


そういう状況の中で、独立系ブランドとして、ねこねこが生き残れるかどうかというのは、ねこねこの知名度、売れ行き、何より経営体質(バルねこが代表だろうけど遊び心を失ってないよね)なんかで、業界の体力を測る絶好の指標だと思っていたのです

そういう中で、解散決定という4文字は、自分には「この業界所詮この程度の体力だったかー」みたいに翻訳されていたりします


ねこねこ程度の力のソフトハウスですら消える、という事は、エロゲ業界の再編というのは一応の決着が付き始めているのでしょう

個人的には、有名ソフトハウスの解散というのはこれが最後になる可能性が高いな~、とか読んでいたりします

投稿者 baban 2006/01/26 at 20:33

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