「ソフト&サービス戦略」を語るMicrosoft

「ハード、ソフト、サービスを組み合わせることが、Microsoftの競争上のアドバンテージになる」とオジー氏は付け加えた。

「あ”あ”っ! さすがだよ下逸、すごいよゲイツ!!」

とか良いながらディスプレイの向こうで、久しぶりに興奮した。ちょーど自分も同じ様な事を考えていたので。

社員の誰が考えたモノかは知りませんが、(記事中のオジー氏?)。きちんとこういうことを思いつく社員と、理解するtopがいる企業は幸せやねぇ

プログラムとホスティングサービスを一体化して収益事業とすることは、ある意味ではblogやSNSで既に実現していることで、息の長い話ではWEB2.0で出来る様々な派生的なサービスに繋がるのですが(ある意味ではやれることが増えるだけで決定的な革新とは言わないかもしれないけど)

こういうのって、開発、運営、宣伝販売までの全ての事業を1社でまかなって収益を挙げるモノですから論理的にも、おそらく経験的にも独占が起こりやすいセカイなんですよねぇ(たとえばmixiやMSNメッセンジャー)

歴史に習うなら、こういうのは早い段階でのオープンな規格制定をして、デファクトスタンダードとして広めていくのが独占に対しての最大の予防薬、また、既に独占状態になっている市場に対しての特効薬でもあるので、これからそういう時代が来て、囲い込みによる独占が何度も起こるであろう事を考えると、デファクトスタンダードを広めていくようなオープンソースプログラマの団体とか欲しいなぁ

投稿者 baban 2005/07/29 at 21:03

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