MSが方針転換、IE 7.0をSP2向けにリリースへ

やった!来た!やっぱり! と思っていたのですが

新レベルのセキュリティを追加。フィッシング詐欺、不正ソフト、スパイウェアに対する防御の強化を図る。

この文面正直に信じると、つまりはセキュリティフィックスって事になるんですが? CSSへの対応は? 教えてえーりん!


まぁ、仮にLonghornで入れるつもりのIEを投入すると仮定して話をする場合、正式リリースまでには大きく2つの道が考えられます

  1. 2005年度中に正式にリリースされる
  2. Longhornの発売近い時期、2006年末を前後してリリースされる
最初の方の、2005年内リリースのシナリオを考えると、Longhornで開発が遅れているのは、ファイル関連のWinFXのみと言うお話がありますから、Longhornに積むつもりのIEはそれなりに完成されていると踏んでも、2005年度中にスタンドアロンとして出す場合、Longhorn発売に1年以上の期間の空きがあるために、機能に差が付くことが予想されます

というわけで、2005年以内の正式リリースとなった場合、そのIEは、事実上のIE6.5と同義語として扱って良いと思います。この場合、IEの開発チームを分離させないために、Longhorn発売後に、適当な時期を見て、それぞれを統合する次のバージョンのリリースを行う事が、重々予想されます

次の、Longhorn発売に前後すると言う論の場合(コチラの方が可能性が高いと思う)。今の時期にスタンドアロン版も出すと明言したのは、実はゲイツ先生のハッタリと言うことになります。さも、もうすぐ時期IEが来るような感じで餌を釣っておいて、Firefoxに流れるのを止めておく、けど正式リリースは2年近く後、というM社得意の戦術です。この場合、夏にリリース予定のβ版は延期される、もしくは複数回のβ版を出して「正式版が出そう 出そう 出そう」と期待だけさせて、引き延ばしを食らわされることになります

自分としては、こういう予想を立てますけど、後は結果を見てのお楽しみかな…

投稿者 baban 2005/02/16 at 21:25

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