科学者の描く30年後の未来の要約

以前紹介した、科学者のえがく30年後の世界の追記

と言っても、読みながら30年後って言っているけど、「情報産業に関して30年って凄く長いよね」と思う様な内容で、そこそこの自信を持って予想出来る未来なんて、10年~15年、20年先なら朧気には…、分野をかなり限定すれば30年先でも、輪郭程度は…、というのがまっとうな意見だと感じます(多分これでも譲歩していますけど)

特に、ソフトウェア分野限定で話をすると、個人的には次の3つをピックアップ出来ると思います

  • 情報技術は成熟し始めている
  • 生物、化学等の他分野との融合をして、新しい情報技術が発展する
  • 音声認識などのヒューマンインターフェイスが重要技術になる

結構当たり前の話ですが、的を突いています

実用化に関しては、ソフトウェアの場合、コスト的な問題は語られないで技術的な問題にのみ集中しているのが分かります、結局原因をまとめると

  • 曖昧さが判断出来ない(行間が読めない
  • 創造が出来ない

という2点が大きな問題になっていて(当たり前だ)

こういう課題は、少しだけなら今すぐにでも実現可能で、完全なものを求めるとほとんど不可能に近い。

と言うのが、上手く状況を表している言葉になっていると思います

詳しく話したい話題は後に回しますが、良く知られている事を繋げた単純な結果になっている印象を受けます

投稿者 baban 2005/02/04 at 13:11

no comments no trackbacks

コメント

(leave url/email »)

前のコメント