Winnyでの違法ファイル共有でついに逮捕者。

激しく既出のニュースですね。昨晩はIRCで友人達とこの話を追って行っていたのですが、一応「Winnyの匿名性が破られたわけではないようだ…」ということでまとまっていました。その道では有名な京都府警ですが、さすがに解析までなんでそんな技術はないでしょう。企業側は「捕まるのは別に神だけでは無い」と断言して、ユーザーへの警鐘としたいようですが…。

アメリカじゃぁKaZaAなんかのP2Pファイル共有ソフトでのRIAAの訴訟が相次いでいて実際に利用者を(底々ですが)減らすことに成功しているらしいですが。

匿名性の壁で守られている、Winnyではそうはいきませんし、Winnyの開発自体は、違法でも何でもないですから逮捕できませんし、考えあぐねた企業サイドの苦肉の策の様な印象を受けます。

正直2000年以降くらいから。法制度も整ってきて、インターネットも自由な世界ではなくなってきています。結局は違法DLのためのツールとしてしか捕らえられていませんが、権力者の管理の届かない自由な世界、という意味でのWinnyの存在価値からは無くなって貰うと困るのですが…。

一応自分はそちら系のソフトのお世話にならない生活だったりするので、すぐには影響が無かったりするのですが…。ずっと先に、桜工房さん等のMX作者や、splendidoさんなんかのny作者。海賊版作者なんかの作品群が拝めなくなると辛いなぁ…。

投稿者 baban 2003/11/28 at 18:39

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