地球はいつも回っている。世界は常に動いている。

最近、作家さんのホームページで

「○○さんの同人ゲーム、○○のOPを担当することになりました」

という文章を見かけることが増えたような気がする。

別に夢寐作家のデモ担当なんて、今に始まった事じゃないのだけれど、自分が初めて静止画M@Dに触れた(1999年初夏くらいかな)の空気がふと、老人の昔話のように鮮明に出てきて、それと比較するとずいぶんと変わった物だ。そう思っている人は多いのだろうけど、自分もそれが胸を突く程の実感に変わってきた。

そういえばM@D上等のメーカーが出てきた。そういえばファイルに偽装をかける人が減ってきた。

自分達のやっていることから考えれば、おおっぴらに言って良い事では無いのだろうけども、UGなんて言葉を当てる事が時代遅れなのかもしれない。

いつか「MP3だって、UGから広まったんだ!」なんて言いながら、ずっと先に、一般(?)にM@Dが広まる事を妄想していましたが、緩やかに世界の理解は変わっているのかもしれない。

それでも、お化けHitを稼ぎながら普通に動画M@Dの内容を紹介している放蕩オペラハウスとかを見ていると、動画方面の懐の広さを恐ろしいと思わされずに入られませんが…。

M@D紹介しているblogのみなさんとか、それを紹介したら、相手がどう感じるかとか、自分は「うかつ」な事はしていないだろうかとかだけは考えて欲しいなぁ…。と、結局自分は穏健派な人間なのだと思いながら、終了。

投稿者 baban 2003/11/25 at 23:56

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