8割はIE一筋:悲痛な現実
2つ以上のブラウザを入れている人間でも、8割はIEというのがツライ…。
個人的にはIEと言わすSleipnir撲滅と叫びたい論派なのですが…。というかIE描画エンジンが非常に困りもの…。
いや、一応弁護させてもらうと、IE6が出たときはそんなに非道い物じゃなかったんですよ(Mozillaは1.0にもなっていなかったしOperaは6の時代ですから)。
XPが出て2年程になりますか…、以降Mozillaは改良され続け、Operaも7がリリースされました。その間IEの何が変わったかというと6から6.01になっただけで、主な変更は無し。正直、Opera7もDOM2に対応していますし「Web関連技術の実装が遅れている。そろそろ致命的な次元に入りかけているんだ!何とかして欲しい!」と思っているのですが。IE次期バージョンはLonghornまでおあずけの様子で…。えーと、リリース予定が2005年秋のはずだから…。
結論:「待てません」
人に対して、IEを語るとき、自分は「IEはWeb関連技術の発展を丸1年遅らせている」と必ず言っているのですが、このままほっておけば「○年遅らせている」の数字が増え続けるだけです。はっきり言います。
「みなさんIE使うのやめてください。」
それで移行先ですが、自分はMozillaFirebirdを使っていますが、これは宗教的理由が強いので置いておいて…。ベタにOperaをお勧めしています。技術実装が十分なレベルに達しているのと(CSS2とDOM2、あとフルカラー透過pngが大きい)何より描画が早い(試してみて驚いた)のが理由です。マウスジェスチャーはSleipnirでも動きますし、Mozillaも拡張できますしね。
個人的には、Mozilla、Opera共に、CSS3のOpacityプロティで透明度が指定できるようになった時からが勝負だと思います。
投稿者 baban 2003/09/26 at 05:46