MAD史

鬼滅の刃のアニメ放送を切っ掛けに動画を中心に新しい作家が多く入ってきました。 静止画系の有力ソースとしてはFate以来15年ぶりのことでした。

1月

2019-01-19 第2回MCL予選 放送
第1回と変わって2人1組によるタッグマッチになった。39作品が投稿された。詳細:第2回MCL予選
2019-01-25 「チカダンス」公開
1月から放送中だった「かぐや様は告らせたい」の3話のEDが放送。京アニ出身のアニメーターとプロのダンサーのダンスの動きの完成度が一夜にして話題になる。話題に乗じて公式からもYouTubeでも該当の動画も公開され多くの再生数を誇った

2月

2019-02-28 minori ソフトウェア制作終了のお知らせ
「wind」での新海誠氏や「ef」など多くの美少女ゲームと高品質なOPで話題であったminoriの今後の新作の作成をしない事が公表された。ソーシャルゲームなどに押されての長い業界の衰退の一つの象徴となった。

3月

2019-03-31 「Yahoo!ジオシティーズ」サービス終了
インターネット黎明期からホームページの公開場所として使われてきたジオシティーズがサービスを終了。インターネット黎明期からの貴重なサイトや資料が消滅。終わらないサービスはないことをインターネットユーザーに実感させた。

4月

2019-04-09 「鬼滅の刃」アニメ放送開始
ufotable作画の高クオリティな映像で当初から話題になっていたが、19話「ヒノカミ」の超絶作画に人気に火が付き、普段アニメを見ない人たちの口からも作品名が上がるようになった。その後、年の後半では書店ではコミックスが仕入れた先から品切れするようになる。放映期間中には新人も含めて多くのMADが公開された。
2019-04-25~05-01 第7回ANIMAAAD祭開始
AniCupと投稿期間が重なっている5/1に集中的に作品が投稿された。詳細:第7回ANIMAAAD祭

5月

2019-05-01 令和元年 開始
2019-05-01〜05-03 AniCup2019開始
最終的に100作近くの投稿がされる大規模イベントに。6/1に放送された投票結果、1位はウォーク ダンス ガール(はとむぎ)、2位は【MAD】畢生エンテレケイア(Totori)。詳細:AniCup 2019
2019-05-24 第2回MCL本選 放送
予選突破した15組での審査。1位は、AniCup5位の「英雄に憧れた少年と、英雄と呼ばれた少年」(垢メイン×ミッキー)。詳細:第2回MCL本選

6月

2019-06-27 アダルトゲーム「CROSS CHANNEL」制作のフライングシャインが破産

7月

2019-07-?? アニメ制作会社カラーがBlenderへの移行を推進している事が報じられる
2010年代を通じて、フリーで高機能の3Dモデリングソフトとして、趣味でのモデリングやフリーランスなどに広く普及していたBlenderだが、勤めるとMayaか3D Studio MAXが主流という状態であった中、Blenderの商用利用の象徴的な事例となる。
2019-07-18 京都アニメーション放火殺人事件
「京都アニメーション」の第1スタジオに男が侵入し、ガソリンを撒いて放火。34人の社員が亡くなる日本火災史上でも屈指の被害者を出す惨事となる。業界関係者、ファンからは語れないほど多くの悲しみの声が漏れた。WikiPedia該当記事
2019-07-19 新海誠監督 新作「天気の子」上映開始
衝撃のラストが話題に。前作に続き140億円を超える大ヒットとなった。

8月

2019-08-9〜8-12 コミックマーケット96開催
今回からは史上初の4日間開催。来場者数は史上最多73万人で、1日当たりの来場者数は結局これまでのほぼ同数となった。
2019-08-09~14 〜Summer MAD Festival〜
主催は垢メイン氏。紅組、白組の2つに分かれて作者名非公表のまま毎日チームそれぞれの作品をひとつづつYouTube上で公開して投票を勝ち負けを決めるイベント。白組の勝利だった。
2019-08-12 「ニコニコ動画は確実にあと2~3年で終了する」 という記事が話題に
内容の大半はYouTubeでも共通する話だったが、記事が広まったこと自体がニコニコ衰退論の不安感が広まっていたことを実感させた。該当URL
2019-08-18~20 Super Short MAD祭
主催は山田もち氏。1分以下の短い作品を期間内に投稿する企画。概要URL
2019-08-31〜10-26 あ・に・ぱ・る AMV/MAD FESTIVAL in JAPAN 2019開始
157作品の投稿。今年も最大のMADイベントとなった。9月中に動画投稿、その後10月に投票と結果発表の生放送が行われたが、結果は事前のみんなの予想が各所で狂う番狂わせの多い内容との声。1位は彼の日の君へ(しょー)、2位は群青ノスタルジア、窓辺の世界にて(Totori)。詳細:AniPafe2019
2019-08-31 第3回MCL予選 放送
今回からスマホ編集での投稿動画をMCL Eveとして別枠が設けられた。1位は、カントー大騒乱(あいと)。AniPafe2019でも総合4位だった。続いてゼロカラアヤマツイセカイセイカツ(垢メイン)、【リフレーミング】進撃の巨人(しょー)。詳細:第3回MCL予選

9月

2019-09-12~17 bilibili動画 IM@D静止画活动 開催
1日2作品づつ公開。「活着即呜咽」など、この年の中国を代表する様な作品が多く公開された。サイト
2019-09-30~10-7 bilibili動画 2019霜月祭MAD大赛 開催
主催: 琉璃mad工坊

10月

2018-10-01〜10-13 TikTokMADFes 開催
夜桜氏主催の、おそらくはTikTokでは初の大会。 10月前半に30作品ほどが公開され、いいね数などを元に優勝者には1000円程度の賞金があった。10/13に結果発表がされたらしい。結果発表動画
2019-10-21~25 bilibili動画 MAD 长月祭2019
サイト

11月

2019-11-03 YupiPAFE2019
ゆっぴ氏主催。身内でゆっぴさんの画像や過去作を含んだMADをつくるネタ企画だった

12月

2019-12-16「ネット流行語100 2019」発表!
年間大賞は「にじさんじ」、pixiv賞「鬼滅の刃」、niconico賞「シャミ子が悪いんだよ」該当ページ
2019-12-20〜25 第8回ANIMAAAD祭 作品投稿開始
98作品投稿。投稿された作品は、29,30日で2回に分けてニコ生にて一斉上映会が行われた。詳細:第8回ANIMAAAD祭
2019-12-23〜29 MAD MAX 2019
毎年恒例の軍魔氏主宰の静止画MAD公開イベント。上位作家の作品のぶつけ合いに界隈のTwitterのタイムラインは大いに盛り上がった。詳細:MAD MAX2019
2019-12-28~31 コミックマーケット97開催
2019-12-31 第三回紅白MAD合戦
垢メインさん主催の合作イベント。白組は男キャラ縛り合作、紅組は女キャラ縛り合作を行ってYouTube上で投票を行った結果、白組が勝利した。

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Last-modified: 2024-11-17 (日) 12:30:16