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*映像作品の基本とか :映像作品の基本とかどうでもいい事とか|~ 気づいたときに追加、修正お願いします。 *アスペクト比 画面や画像の縦と横の長さ(ピクセル数)の比。~ 従来型のテレビの画面は4:3、ハイビジョンは16:9。(稀に異なるソースも存在します)~ -M@Dのためのアスペクト比~ MPEG2やDVのソースファイルの場合、たいていソース画像は720x480等の非正方形画素になっています。~ これに対してAVIでは、基本的に正方形の画素しか扱うことが出来ません。~ そのため、エンコード時に設定した解像度のまま再生されます。~ 4:3 なら 4:3、ワイドサイズの 16:9 なら 16:9 の解像度で作らなければ、比率がおかしくなってしまいます。~ MPEG、MPEG2でもエンコード時のアスペクト比設定が間違っていると、比率が間違って再生されます。~ 編集の関係でアスペクト比の違うソースを混ぜた時に、片方だけ比率が合っていたりするのは''非常に見苦しい''ので注意。~ 最近人気のサイズは720x480を704x396にするのが多いです。16の倍数だから良いらしいですが正確な理由は不明です。~ -参考~ [[ReAspect:http://yakki-.hp.infoseek.co.jp/delphi/reaspect/reaspect.htm]] MPEG動画のアスペクト比修正ツール~ [[WmvAspectEditor試作版:http://www.geocities.jp/wmv_aspect_editor/]] WMV動画のアスペクト比修正ツール~ [[ピクセルアスペクト比計算機 Ver.2.2:http://green.ribbon.to/~aquaspread/index.ph]]~ *インターレスとプログレッシブ -インターレス(飛び越し走査)~ アナログ放送では標準の描画方式です。~ 構造としては、一本おきに半分を最初に描写し、続いて残りの半分を描写します。~ PCで見るとシマシマになるアレです。 -プログレッシブ(ノンインターレス)~ パソコンのモニターやデジタル放送などに使われてる描画方式です。~ 一度に画面全体を描画するため、細かい文字や画像を表示させる事が出来るという利点があります。~ 録画の負荷はインターレスの方が軽く、プログレッシブの方が重いです。~ ファイルサイズはインターレスの方が大きくなりやすく、プログレッシブの方がコンパクトになります。~ 以上のように、それぞれに利点と欠点があります。~ 家電やキャプチャ機器等では、性能表示の指針として表記するようになってきています。~ ''1080p''は縦が1080ピクセルでプログレッシブ表示。~ ''480i''は縦が480ピクセルでインターレス表示。~ といった感じで使われます。~ M@Dの場合は基本的にインターレス縞は無いのが当たり前となりますが、MPEG2配布の場合にはインターレス縞有りで配布する作家さんもいます。~ *ノンモン まず「''ノンモン''」とは、''映像の前後、約0.5秒(10〜15フレーム)全く音が出ない瞬間のこと''を指します。~ これが無いと、映像の切り替え時に視聴者に違和感を与えてしまうとのことです。~ そのためBGMいっぱいのCM等では特に必須となります。~ M@Dの場合1作品ごと個別に見るため、一見するとそれほど気になりません。~ しかしノンモンの有り無しを比較すると、ノンモン有りの方が見栄えが良くなります。~ 一度有り無しの2種類を作ってみて、見比べてみるとわかりやすいでしょう。~ -参考資料~ :ビデオ完パケの構成内容|http://sairin.com/editmaster.html~ :サイレンスの使い方”音出し前の空白に使う|http://www.digion.com/dspark/waza/vol5/3.htm~ *セーフフレーム -セーフフレーム(テレフレ・安全フレーム・セーフティゾーン・セーフティエリアとも呼ばれる)~ TVに表示する際に、上下左右の切れてしまう部分を含んだ範囲。~ オーバースキャン領域と呼ばれる。 -タイトルフレーム~ 文字などを確実に表示できる範囲。 -アクションフレーム~ 動きの有る部分を見せるための範囲。 殆どの編集ソフトで''セーフフレーム表示''という機能はあるはずなので、確認しておくと良いかと。~ PCで見る事の多いM@Dの場合は特に問題無いとは思うが、アクションフレームより外にある文字はレイアウトの見直しが必要。~ **関連記事 **参考 -[[種と仕掛けのコラムノート2:http://nikukyu-.seesaa.net/]] -[[電源を入れてください〜都市ノォト〜:http://buchi21.blog64.fc2.com/]] -[[ayato@web TV DESIGN:http://www.ayatoweb.com/tvd.html]] -[[Adobe video and audio primers:http://www.adobe.com/jp/motion/primers.html]](Adobe配布のビデオ、オーディオ入門テキスト)~ -[[ビデオの基礎:http://www.dvdforum.gr.jp/Technology/03-1.html]]~ RIGHT:total &counter(total); today &counter(today); yesterday &counter(yesterday);
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*映像作品の基本とか :映像作品の基本とかどうでもいい事とか|~ 気づいたときに追加、修正お願いします。 *アスペクト比 画面や画像の縦と横の長さ(ピクセル数)の比。~ 従来型のテレビの画面は4:3、ハイビジョンは16:9。(稀に異なるソースも存在します)~ -M@Dのためのアスペクト比~ MPEG2やDVのソースファイルの場合、たいていソース画像は720x480等の非正方形画素になっています。~ これに対してAVIでは、基本的に正方形の画素しか扱うことが出来ません。~ そのため、エンコード時に設定した解像度のまま再生されます。~ 4:3 なら 4:3、ワイドサイズの 16:9 なら 16:9 の解像度で作らなければ、比率がおかしくなってしまいます。~ MPEG、MPEG2でもエンコード時のアスペクト比設定が間違っていると、比率が間違って再生されます。~ 編集の関係でアスペクト比の違うソースを混ぜた時に、片方だけ比率が合っていたりするのは''非常に見苦しい''ので注意。~ 最近人気のサイズは720x480を704x396にするのが多いです。16の倍数だから良いらしいですが正確な理由は不明です。~ -参考~ [[ReAspect:http://yakki-.hp.infoseek.co.jp/delphi/reaspect/reaspect.htm]] MPEG動画のアスペクト比修正ツール~ [[WmvAspectEditor試作版:http://www.geocities.jp/wmv_aspect_editor/]] WMV動画のアスペクト比修正ツール~ [[ピクセルアスペクト比計算機 Ver.2.2:http://green.ribbon.to/~aquaspread/index.ph]]~ *インターレスとプログレッシブ -インターレス(飛び越し走査)~ アナログ放送では標準の描画方式です。~ 構造としては、一本おきに半分を最初に描写し、続いて残りの半分を描写します。~ PCで見るとシマシマになるアレです。 -プログレッシブ(ノンインターレス)~ パソコンのモニターやデジタル放送などに使われてる描画方式です。~ 一度に画面全体を描画するため、細かい文字や画像を表示させる事が出来るという利点があります。~ 録画の負荷はインターレスの方が軽く、プログレッシブの方が重いです。~ ファイルサイズはインターレスの方が大きくなりやすく、プログレッシブの方がコンパクトになります。~ 以上のように、それぞれに利点と欠点があります。~ 家電やキャプチャ機器等では、性能表示の指針として表記するようになってきています。~ ''1080p''は縦が1080ピクセルでプログレッシブ表示。~ ''480i''は縦が480ピクセルでインターレス表示。~ といった感じで使われます。~ M@Dの場合は基本的にインターレス縞は無いのが当たり前となりますが、MPEG2配布の場合にはインターレス縞有りで配布する作家さんもいます。~ *ノンモン まず「''ノンモン''」とは、''映像の前後、約0.5秒(10〜15フレーム)全く音が出ない瞬間のこと''を指します。~ これが無いと、映像の切り替え時に視聴者に違和感を与えてしまうとのことです。~ そのためBGMいっぱいのCM等では特に必須となります。~ M@Dの場合1作品ごと個別に見るため、一見するとそれほど気になりません。~ しかしノンモンの有り無しを比較すると、ノンモン有りの方が見栄えが良くなります。~ 一度有り無しの2種類を作ってみて、見比べてみるとわかりやすいでしょう。~ -参考資料~ :ビデオ完パケの構成内容|http://sairin.com/editmaster.html~ :サイレンスの使い方”音出し前の空白に使う|http://www.digion.com/dspark/waza/vol5/3.htm~ *セーフフレーム -セーフフレーム(テレフレ・安全フレーム・セーフティゾーン・セーフティエリアとも呼ばれる)~ TVに表示する際に、上下左右の切れてしまう部分を含んだ範囲。~ オーバースキャン領域と呼ばれる。 -タイトルフレーム~ 文字などを確実に表示できる範囲。 -アクションフレーム~ 動きの有る部分を見せるための範囲。 殆どの編集ソフトで''セーフフレーム表示''という機能はあるはずなので、確認しておくと良いかと。~ PCで見る事の多いM@Dの場合は特に問題無いとは思うが、アクションフレームより外にある文字はレイアウトの見直しが必要。~ **関連記事 **参考 -[[種と仕掛けのコラムノート2:http://nikukyu-.seesaa.net/]] -[[電源を入れてください〜都市ノォト〜:http://buchi21.blog64.fc2.com/]] -[[ayato@web TV DESIGN:http://www.ayatoweb.com/tvd.html]] -[[Adobe video and audio primers:http://www.adobe.com/jp/motion/primers.html]](Adobe配布のビデオ、オーディオ入門テキスト)~ -[[ビデオの基礎:http://www.dvdforum.gr.jp/Technology/03-1.html]]~ RIGHT:total &counter(total); today &counter(today); yesterday &counter(yesterday);
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