*画像を動かしてみよう
**基本
AfterEffectsと比べて、一長一短な所のあるPremiereですが、ココで結論をはっきりさせておきます。''モーションの扱いに関して、PremiereがAfterEffectsより優れているところはありません''。元々のソフトの方向性の違いと思って諦めるのが吉かと…。
さて、そんなモーションですが呼び出す所は右クリックメニューの中にあります
#ref(motion-sample.gif,left,nowrap,画像)
出てきたウィンドウはこんな感じ。
#ref(motion-window.gif,left,nowrap,画像)
使い方は…、''見れば予想できますよね?(講座の意味ねぇ''
ホラ、”回転”とか”ズーム”とか文字並んでいますし、絵が動いているし
黒で上塗りされているところは、''はっきり言って滅多に使う事は無いので''別に知らなくてもいいです。もう一段階上に行きたいと思ったときに、ヘルプを読み直して自学習してください。
以上解説終わり、あとは基本的にはいじってれば分かります。
**知っておくべき事
最初の最初は知らなくても良いですが、知っておくと特に便利なので、出来るだけ早く使えるようになりましょう
***チェック項目
-すべてを表示
-アウトラインを表示
はチェックしておくのがたいていの場合、吉です
適応前
#ref(allview-sample02.gif,left,nowrap,画像)
適応後
#ref(allview-sample01.gif,left,nowrap,画像)
まぁ「すべてを表示」はエフェクトかけたレイヤー増やしたりすると、あっという間に処理重くなってくれるんですが…
***キーフレーム
#ref(keyframe-view.gif,left,nowrap,画像)
カチカチ打っていくと、欲しい時間にキーが打てます。画像の位置や、拡大、縮小を入れて遊んでいきましょう。
※モーションのほとんどの場合、一定の法則の元に動かしています。すごく単純なことですが「動きはなめらかに変化せよ」それだけの話です。つまりは言い換えると「加速の後には減速」、「減速の後には加速」です。場合によっては等速を選ぶ場合もありますが、加速の後に加速を、減速の後に減速を並べることはまずあり得ません。
***''"中央"''ボタンで、画面中央に配置可能
#ref(center-button00.gif,left,nowrap,画像)
中央ボタンを押す前
#ref(center-button01.gif,left,nowrap,画像)
押した後
#ref(center-button02.gif,left,nowrap,画像)
***縦方向回転に関して
ちなみに、Premiereのモーションでは縦方向の回転は出来ないようになっていますので(AEなら問題なくできるんですけどね)
#ref(trans-poll.gif,left,nowrap,画像)
やむを得ないので、エフェクトの''カメラビュー''(トランスフォーメーションの中にあります)を適応して、''ティルト''の値を調整して使いましょう。