最後に

同じ事をくり返し言うことが多かったような気がしますが、とりあえずはこれで今回の講座は修了です

目標にたどり着くまでの段取りが長くなってしまったので、実例まで読まないと分かりにくいものだったかもしれません

@importを使いまくるこのアイデア、基本は自分が考えついた物ではなくて、人のサイトのソースを見ながら、良い物をパクって作った物だったりするのですが…

あらかじめ書きためたスタイルシートを、テンプレートとして活用すると、作業時間も早くなりますし、可読性も上がりますので(変更する必要のない、あたりまえの設定を見なくて済むから)

一応欠点も上げておくと下の様な物が考えられます

  1. 読み込むスタイルシートの合計サイズが増える
  2. テンプレートの範囲内でしかデザインできないので、設定色数が減りがち
  3. サイト全体のデザインが統一されがち
  4. とにかく最初に作る物が増える

現実問題、代表的なブラウザでもCSS2のセレクタは安心して使用できる程普及していませんので、この方法もある程度妥協の必要があります(ul > liとかしないで ul liで設定しておく、h1 + divとかやらないでdiv.クラス名で解決する、@import文で作る階層を増やしすぎない等)

とにかく、「うぉー、CSS見にくい、メンテしづらい〜」という方の救いになれば幸いです

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