アスキーアート使用のガイドラインの捕捉

このページは、H-man AND NOWのコンテンツ、アスキーアートガイドラインの捕捉となっております。

objectタグの利用法

注意事項その1ですが、ドキュメントの途中にある、プレーンテキストとして公開するの項ですが、これを使用する場合には、ブラウザの実装の関係で、type属性に、下の様にcharset宣言を必要とします。

メールしようとしたのですが、メールアドレスが死んでいるのか送信できませんでしたので、一応ココで捕捉。

つまり、文字コード指定を追加して


<object data="hung.txt" type="text/plain;charset=UTF-8">
<a href="hung.txt">吊って来まーす</a>
</object>

こうすると、objectタグ内で指定したテキストデータを処理できないと判断して

吊って来まーす

と、変わりにAAへのリンクが表示されます。そもそも目的のAA自体が表示されないので、現在の所は使い物にならないのですが…。

preタグでの利用法

次にpreタグですが

   ||
 ∧||∧
( / ⌒ヽ
 | |   |
 ∪ / ノ
  | ||
  ∪∪
   ;
 -━━-
 吊って来まーす

図の様に、2ch中心に、アスキーアートは等幅フォントを基本に作るられているので、preタグのフォントも等幅フォントを指定します。

Windowsでお勧めはMS UI Gothic。Mac環境を探して見ると、プロポーショナルフォントと等幅フォントを見る限り、全部等幅フォントで表示するのは厳しいようですので、これはAAを製作する段階で全て2バイト文字で作るように、注意して頂くしか無いようですね。

ちなみにWindows環境でのline-heightは1.2で指定されているようなので、これも考えてpreタグにスタイルシートを指定するときは


pre {
	font-family:"MS UI Gothic","Osaka",monospace;
	line-height:1.2;
}

としておくのが良いと思われます(表示がWindowsに近くなるので)。最後にmonospaceを付けているのは、指定したフォントがどれも存在しない場合、最後にユーサーエージェントが持っているフォントから、等幅の物を選んでもらうためで、良く付け忘れられていますが、必ず指定しなければなりません。

Linux界隈では、どのフォントがよく使われているのか良く知らないので、今回は、フォント名の指定をしないでおきました。

なんでこんな事書いたかというと

なんでこんな物書いているかというと、ニュースサイトさん等で、サイトによっては盛んにAAを使用されているのですが、大きめの物を張ったりすると、場合によってはAAが改行してしまって

改行が起こる前起こった後

と表示がおかしくなるので…、自分の所以外では不具合が起こっていることを分かって欲しいな〜と。出来ればエディター更新の人には使って欲しいな〜、と。以上です。

最後に、AAぷーにゃ's MUSEUMから拝借しました。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

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