ナデシコ歴史年表(詳細版)

つきつめると詳細不明な部分や、推測に当たる部分は大概(?)を付けていますが、基本的に自分の思うように、取捨選択しています。

TVシリーズ以前

遙か以前

古代火星人、星から星への大移動のために無人宇宙船団を派遣。

無人宇宙船団が、太陽系に到着。木星にプラントを建設し、その後、目的地までの中継基地として火星に遺跡を建設する。

アイちゃんが2195年10月(第1話)からジャンプして来る。古代火星人はアイちゃんにディスクを渡して2198年3月(TV25話)に送り返す。

古代火星人が遺跡を使ってジャンプアウト、その後またボソンジャンプして何処かへ消え去る?

〜21世紀

その他歴史の本を参照

21世紀

宇宙ステーション建設

月面コロニー計画

人口増加を要因に、月への移民が始まる。

ナノマシンの研究も本格化。

この時代の宇宙開発は米国主導

2096年10月1日〜

ゲキガンガー放映開始

21世紀、様々な技法が出尽くしてマンネリ状態に陥っていたアニメ界に一石を投じた意欲作。

原点回帰を目指して、テーマは"熱血"、時代背景を1970年代に設定。

制作のすべてがCGに移行していた当時にあって、セルを使用しての制作を行い、その制作予算は膨大な物になった。

しかし、人気がふるわず、(52話予定が)39話で打ち切り。

しかしその後、再放送の中で人気を獲得していくことで、伝説的な人気番組へと成長していくことになる。

22世紀初頭〜中期

既に独自の文化圏を形成しつつあった月の自治区において、次第に地球からの独立運動が活発化。

月側に強力な指導者が現れる。

独立派の人たちは急速に組織化され、過激派の施設破壊、物資略奪などのゲリラ行為が起こる。

ついには戦争へ。

(指導者の登場>独立の気運が高まる、なのかその逆かは不明。宇宙戦争は、ゲリラ戦(テロとの戦争みたいな)なのか、大部隊でのガチンコがあったかも不明)


宇宙冷戦時代

人類初の「宇宙戦争」は、未だそのノウハウが確立されておらず、両者の戦力はほぼ互角、その結果戦況は泥沼化し、これにより(世界のリーダーを自称して先陣に立ち続けた?)米国はその軍事力と経済力を疲弊させて行く


月側の指導者(No.1)没後、続くNo.2とNo.3の内部抗争が活発化。

  • (No.2)月の民は地球の外(火星〜小惑星帯、果ては木星)へと勢力を伸ばし、独自路線を行くべきだ。
  • (No.3)今こそ地理的優位性(「我々は地球の頭を押さえている」)と軍事力を背景に、地球連合への発言力を強化する。

と、それぞれの主張を押して争い、月の再併合を狙った地球側は、これに積極的に介入(裏工作)。これにより内戦が勃発。

抗争に敗れた独立派(No.2)は、一族郎党シンパを連れて火星へと逃亡。しかし、彼らを乗せた宇宙船は、小惑星対付近で消息不明となった。

この頃地球側の力関係にも変化が起こり、(超大国アメリカの権威の失墜もあり?)地球連合の強制力が国家を越える。

予想される外宇宙生命体との接触にそなえ(と言う建前で?)国際連合は「地球人類宣言」を採択。月を含む地球勢力圏は、超国家的組織「地球連合」として再編される。以降、政治の中心は地球連合へ…。

以降、連合軍は月を仮想的として、その軍備を整える。

火星コロニー計画(地球連合主導)

火星、小惑星帯へと逃亡した月独立派が、そのころ開発の始まっていた火星にて、先史文明による古代遺跡を発見する。

独立派の壊滅を狙う地球政府により、火星に核ミサイルが打ち込まれる。地球連合は、一連の月への内政干渉と、その後の独立派の討伐行為を隠すために、これを火星極冠の氷の溶解を促すためと発表する。

追いつめられた独立派は、人類未到の木星へと逃亡。テラフォーミングも行われていない木星での生活は、厳しい物が予想されたが、彼らはそこでも、先史文明による遺跡を発見する。

遺跡プラントにより、復興した彼らは「木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ・および多衛星小惑星国家間反地球共同連合体」(略称:木連)を建設。

2178年

火星の砂漠に20年後(TV26話)からアイちゃんがボソンジャンプして来る。ネルガルの探検隊に発見された彼女は、記憶を失っており、同社の研究員だった、フレサンジュ夫妻に育てられる。

火星極冠にて鉱山を開発中だったネルガルが「遺跡」を発見。相転移エンジン、ボソンジャンプ等のオーバーテクノロジーの独占を狙ったネルガル上層部は、この情報を一般には公開せず、極秘裏に調査研究を始める。

2182年

テンカワ夫妻と、テンカワ・アキトが火星に引っ越してくる。

ユートピア幼稚園ほしぐみに編入され、アキトとユリカはそこで出会うことになる。

無口でクールなアキトをユリカは大人っぽいと気に入り、ベタベタと付いて回りアキトをペットの用にかわいがる。

アキトはそれをそれをうざったいと思いつつも、その裏ではユリカ自体のことをまんざらでもない気持ちをもちつつ幼少期を過ごしながら、お隣さん同士のご近所づきあいの中で距離を縮めていく幼少期を過ごす。

2186年・夏

火星より連合宇宙軍撤退。ユリカとアキトはここで別れ、アキトは(宇宙港?)にてユリカを見送っている。

この直後、火星で小規模のクーデターが発生。犠牲者はテンカワ夫妻、数名。

このクーデターはネルガルが裏で糸を引いており、ボソンジャンプを初めとした、遺跡から発見された技術の公開にこだわった、デンカワ夫妻(等?)を始末するためだった。

その後アキトは同じユートピアコロニーにいた親戚(料理店)に預けられる。

2190年

スカンジナヴィア半島の施設で育ったルリは、ネルガルに引き取られる。

2190年(または91年)

ルリのデータを元に、さらにルリを越える能力を持つオペレーターを作り出す計画が起こる。

ハーリーとラピスが誕生。

2194年

小惑星帯等で、チューリップの目撃情報がある。?