AfterEffects-CyusonEye
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*SilverDreamのアレ:cyuson式目パチ解説 現在最高の技法との評価もある目パチ、ちょっと教えて頂きましたので、ちょっと詳しめにHTML化してみました 触ってみた感じの感想ですが、はっきり言いますがこれ、難しくはありません、けど結構面倒くさいです 上手くやるコツはひとつ、最初に手抜きしないだと思いますので上手くやってみて下さい **まずは画像の用意 ***準備とか 作業時間の8〜9割はAEになると思いますが、いまから解説する部分は写真屋部分、必要な画像の用意になります 今回用意した画像はコレ #ref(base_image.jpg,left,nowrap,画像) 一応これで作業を進めていきますが、目パチ出来そうな画像だったらどれでも出来ますので、適当に用意してください。 ***画像の加工 まずはオリジナルの画像のレイヤーを範囲選択して、目をコピーします。この時まつげは邪魔なので、消してしまった方が賢明です そうして目を加工すると次の様になります #ref(right_eye.png,left,nowrap,画像) これを右目も同じように行って、両目をくりぬきます 今回は前髪が目に被さっている状態なので、さらに前髪も切り抜いてしまいます そうなるとレイヤーの構成は次の様になりますね #ref(layers01.png,left,nowrap,画像) あとは、下地になる画像の作成。オリジナルの画像を弄って、目の消えたのっぺら坊な画像を作成します 作業は単純、スポイトツールで色を取って、ブラシツールで上書きをくり返します。ここら辺を極めていくと捏造自由に出来るようになるのですが話が変わりますので… さて、目のないのっぺらぼうな画像が出来たでしょうか? 仕上がりはこんな感じで行けば十分ですよ #ref(noppera_image.jpg,left,nowrap,画像) 作業の手順を楽にするのはズバリショートカット、スポイトツールはI、ブラシツールはBですから、これを交互に押して作業していきましょう あとはブラシの太さを時々変えながら、作業していってください できたのっぺら坊な画像を加えれば次の様になりますね #ref(layers02.png,left,nowrap,画像) さいごに、画像を大幅に拡大します。1000〜2000pxの幅に収まるくらいが基準かな…、自分は600*480の画像を1200*960に拡大しています なんでこんな事をするのかは最後に分かりますのでとりあえずおいておきましょう… **基本事項の確認 ***まずは読み込み まずは画像を読み込み、といってもファイル>読み込み>ファイル(Ctrl+I)からファイルを読み込み、新規読み込みのメニューはコンポジションを選択して置いてくださいね あとは読み込んだコンポジションを開いてください ***マスクを使いまくれ! 人によっては釈迦に説法ですがコレに関しては基礎を軽く復習しておきましょう マスクで画像を思いのままに透明度を掛けることが出来ます、まずはパレットの四角形マスクを選択します #ref(parette.png,left,nowrap,画像) これで、左目の範囲を四角形に選択します #ref(mask-test.jpg,left,nowrap,画像) 左目が一部消えているのが分かりますね。これで今回何をすればいいのか、すべて分かった方もいらっしゃるかもしれませんね こうやって、目の描いているレイヤーを消すことで目パチを再現しています 基本は単純ですね、あとは面倒くさい作業の連続ですが根気入れてやっていきましょう ***マスクの作成 準備さて、ここからが面倒くさい作業です、頑張って付いてきましょうね さてさて、みなさんはPhotoShopを使いこなしますから、パスは当然使えますよね 先ほどパレットから四角形のマスクを選択しましたが、すぐ隣にPhotoShopのパスツールと同じアイコンがあるのは多分気づいたと想います、もちろんコチラの方も同じ要領で使えまして、これを使いこなして、ここからの作業は行われます #ref(parette2.png,left,nowrap,画像) まぶたの作成マスクを使って、まぶたを作成します まずは新規平面を作成(Ctal+Y)します、色は当然ですが黒、今回はまぶたの色に合わせて、ちょっと調整していますが…(スポイトツール使えばいいね) パスツール(G)を呼び出してパスでまぶたを作成します、このとき、綺麗に仕上げようとか想ってアンカーポイントを増やさないで置きましょう、あとで大きなツケになって帰ってきますので と言っても真っ暗な画面でまぶたを書けというのも酷な話、まずは透明度を調整Tしてしまった方が良いですけどね 出来上がりは次の様な感じです #ref(matuge_pass.jpg,left,nowrap,画像) ここまでやったら「マスクの境界線をぼかす」を使用してマスクのギザギザを誤魔化しておきましょう 目を消してしまいましょう先ほどのまぶたと同じ要領で目にマスクを掛けてしまいます #ref(mask-eye01.jpg,left,nowrap,画像) まぶたを消してみるとこんな感じですね #ref(mask-eye02.jpg,left,nowrap,画像) まぶたを変形させようまぶたを作成したらまぶたを移動させるためのキーをタイムラインに打ちます (M)を押してマスクを呼び出したら、マスクシェイプを選択、キーを打つのは三カ所、当然ですが目が開いているとき、閉じているとき、また開いているときですね #ref(mask-timeline.png,left,nowrap,画像) そしたら、後々の作業のために、普通よりかなり長め1秒〜2秒程度取るのをお勧めします。あとで、これを縮めて適当な時間で動くように調整しますので で、閉じている時のキーに移動して、マスクを移動させて、上手く作ります 開いているとき #ref(matuge-transform0.jpg,left,nowrap,画像) 閉じているとき #ref(matuge-transform1.jpg,left,nowrap,画像) (J)と(K)を使ってタイムラインを移動するのが楽ですね ここまで出来たら(テンキーの0)を押してプレビューをしてみましょう まだ瞳の方が中途半端に映っていますので、次はコレを消しにかかりましょう 瞳の移動やっている事はさっきとほぼ同じになります (J)と(K)でタイムラインを移動してまぶたと同じ時間にキーを打ちます そしてマスクを変形 開いているとき #ref(eye-close01.jpg,left,nowrap,画像) 閉じているとき #ref(eye-close02.jpg,left,nowrap,画像) 再びプレビューしてみて下さい、ここまでで一応やるべき事は解説したでしょうか、これを右目でも行います 同じ様な作業をルーチンワークで処理しますので非常に面倒くさいですね、さらに瞳の下の部分や眉毛、さらに瞼の皺なんかを再現しようとするとさらに手間がかかります(SilverDreamの作品中ではきちんとやっていますが) それでもまだコレの解説は終わらないんですよ、プレビューしてみるとなんだか動きがぎこちないですから、もうちょっとキレイに動かすように工夫していきましょう **綺麗に作業しよう 正直ここからは仕上げ編、綺麗に目を動かしましょう、とその前に下のまぶたを制作、さらに下まぶたのためのマスクも作成します #ref(mask-eye2-1.jpg,left,nowrap,画像) #ref(mask-eye2-2.jpg,left,nowrap,画像) マスクの重ね合わせは加算と交差を使っていますが、他の方法でも出来ますね もっと自然の感じに見せるために、マスクに打っているキーを全て範囲選択して補間法を変更します。時間補間法は連続ペジェ、空間補間法を自動ペジェを指定しましょう 次に上手く調整して、モーションが、図のように速度が山なりになるように指定してください。 #ref(timeline02.gif,left,nowrap,画像) これを上、下のまぶた、目に掛けているマスク全てに行います。これが非常に面倒臭いのですが頑張っていって下さい 全てのマスクに同じ事をしたら最後に不自然の所が無いか確認、修正を行いましょう 出来たら目パチに適当な感じに時間を合わせます。経験論では1/2秒から1/3秒くらいで動作が完了するのが適当の様です **最後に 何度も言いますが、この方法はマスクパスを使って使って使いまくる分、同じ様な作業をくり返す分慣れると何かつまらない方法です 結構面倒臭いのが実は最大の欠点だったりするのですが、使っていると結構マスクの欠点が分かって面白いですよ **謝辞 この講座のサンプル画像は、「[[MY ナズビ:http://park7.wakwak.com/~analblaster/]]」から拝借しました。~ てんまそさんに多謝。
タイムスタンプを変更しない
*SilverDreamのアレ:cyuson式目パチ解説 現在最高の技法との評価もある目パチ、ちょっと教えて頂きましたので、ちょっと詳しめにHTML化してみました 触ってみた感じの感想ですが、はっきり言いますがこれ、難しくはありません、けど結構面倒くさいです 上手くやるコツはひとつ、最初に手抜きしないだと思いますので上手くやってみて下さい **まずは画像の用意 ***準備とか 作業時間の8〜9割はAEになると思いますが、いまから解説する部分は写真屋部分、必要な画像の用意になります 今回用意した画像はコレ #ref(base_image.jpg,left,nowrap,画像) 一応これで作業を進めていきますが、目パチ出来そうな画像だったらどれでも出来ますので、適当に用意してください。 ***画像の加工 まずはオリジナルの画像のレイヤーを範囲選択して、目をコピーします。この時まつげは邪魔なので、消してしまった方が賢明です そうして目を加工すると次の様になります #ref(right_eye.png,left,nowrap,画像) これを右目も同じように行って、両目をくりぬきます 今回は前髪が目に被さっている状態なので、さらに前髪も切り抜いてしまいます そうなるとレイヤーの構成は次の様になりますね #ref(layers01.png,left,nowrap,画像) あとは、下地になる画像の作成。オリジナルの画像を弄って、目の消えたのっぺら坊な画像を作成します 作業は単純、スポイトツールで色を取って、ブラシツールで上書きをくり返します。ここら辺を極めていくと捏造自由に出来るようになるのですが話が変わりますので… さて、目のないのっぺらぼうな画像が出来たでしょうか? 仕上がりはこんな感じで行けば十分ですよ #ref(noppera_image.jpg,left,nowrap,画像) 作業の手順を楽にするのはズバリショートカット、スポイトツールはI、ブラシツールはBですから、これを交互に押して作業していきましょう あとはブラシの太さを時々変えながら、作業していってください できたのっぺら坊な画像を加えれば次の様になりますね #ref(layers02.png,left,nowrap,画像) さいごに、画像を大幅に拡大します。1000〜2000pxの幅に収まるくらいが基準かな…、自分は600*480の画像を1200*960に拡大しています なんでこんな事をするのかは最後に分かりますのでとりあえずおいておきましょう… **基本事項の確認 ***まずは読み込み まずは画像を読み込み、といってもファイル>読み込み>ファイル(Ctrl+I)からファイルを読み込み、新規読み込みのメニューはコンポジションを選択して置いてくださいね あとは読み込んだコンポジションを開いてください ***マスクを使いまくれ! 人によっては釈迦に説法ですがコレに関しては基礎を軽く復習しておきましょう マスクで画像を思いのままに透明度を掛けることが出来ます、まずはパレットの四角形マスクを選択します #ref(parette.png,left,nowrap,画像) これで、左目の範囲を四角形に選択します #ref(mask-test.jpg,left,nowrap,画像) 左目が一部消えているのが分かりますね。これで今回何をすればいいのか、すべて分かった方もいらっしゃるかもしれませんね こうやって、目の描いているレイヤーを消すことで目パチを再現しています 基本は単純ですね、あとは面倒くさい作業の連続ですが根気入れてやっていきましょう ***マスクの作成 準備さて、ここからが面倒くさい作業です、頑張って付いてきましょうね さてさて、みなさんはPhotoShopを使いこなしますから、パスは当然使えますよね 先ほどパレットから四角形のマスクを選択しましたが、すぐ隣にPhotoShopのパスツールと同じアイコンがあるのは多分気づいたと想います、もちろんコチラの方も同じ要領で使えまして、これを使いこなして、ここからの作業は行われます #ref(parette2.png,left,nowrap,画像) まぶたの作成マスクを使って、まぶたを作成します まずは新規平面を作成(Ctal+Y)します、色は当然ですが黒、今回はまぶたの色に合わせて、ちょっと調整していますが…(スポイトツール使えばいいね) パスツール(G)を呼び出してパスでまぶたを作成します、このとき、綺麗に仕上げようとか想ってアンカーポイントを増やさないで置きましょう、あとで大きなツケになって帰ってきますので と言っても真っ暗な画面でまぶたを書けというのも酷な話、まずは透明度を調整Tしてしまった方が良いですけどね 出来上がりは次の様な感じです #ref(matuge_pass.jpg,left,nowrap,画像) ここまでやったら「マスクの境界線をぼかす」を使用してマスクのギザギザを誤魔化しておきましょう 目を消してしまいましょう先ほどのまぶたと同じ要領で目にマスクを掛けてしまいます #ref(mask-eye01.jpg,left,nowrap,画像) まぶたを消してみるとこんな感じですね #ref(mask-eye02.jpg,left,nowrap,画像) まぶたを変形させようまぶたを作成したらまぶたを移動させるためのキーをタイムラインに打ちます (M)を押してマスクを呼び出したら、マスクシェイプを選択、キーを打つのは三カ所、当然ですが目が開いているとき、閉じているとき、また開いているときですね #ref(mask-timeline.png,left,nowrap,画像) そしたら、後々の作業のために、普通よりかなり長め1秒〜2秒程度取るのをお勧めします。あとで、これを縮めて適当な時間で動くように調整しますので で、閉じている時のキーに移動して、マスクを移動させて、上手く作ります 開いているとき #ref(matuge-transform0.jpg,left,nowrap,画像) 閉じているとき #ref(matuge-transform1.jpg,left,nowrap,画像) (J)と(K)を使ってタイムラインを移動するのが楽ですね ここまで出来たら(テンキーの0)を押してプレビューをしてみましょう まだ瞳の方が中途半端に映っていますので、次はコレを消しにかかりましょう 瞳の移動やっている事はさっきとほぼ同じになります (J)と(K)でタイムラインを移動してまぶたと同じ時間にキーを打ちます そしてマスクを変形 開いているとき #ref(eye-close01.jpg,left,nowrap,画像) 閉じているとき #ref(eye-close02.jpg,left,nowrap,画像) 再びプレビューしてみて下さい、ここまでで一応やるべき事は解説したでしょうか、これを右目でも行います 同じ様な作業をルーチンワークで処理しますので非常に面倒くさいですね、さらに瞳の下の部分や眉毛、さらに瞼の皺なんかを再現しようとするとさらに手間がかかります(SilverDreamの作品中ではきちんとやっていますが) それでもまだコレの解説は終わらないんですよ、プレビューしてみるとなんだか動きがぎこちないですから、もうちょっとキレイに動かすように工夫していきましょう **綺麗に作業しよう 正直ここからは仕上げ編、綺麗に目を動かしましょう、とその前に下のまぶたを制作、さらに下まぶたのためのマスクも作成します #ref(mask-eye2-1.jpg,left,nowrap,画像) #ref(mask-eye2-2.jpg,left,nowrap,画像) マスクの重ね合わせは加算と交差を使っていますが、他の方法でも出来ますね もっと自然の感じに見せるために、マスクに打っているキーを全て範囲選択して補間法を変更します。時間補間法は連続ペジェ、空間補間法を自動ペジェを指定しましょう 次に上手く調整して、モーションが、図のように速度が山なりになるように指定してください。 #ref(timeline02.gif,left,nowrap,画像) これを上、下のまぶた、目に掛けているマスク全てに行います。これが非常に面倒臭いのですが頑張っていって下さい 全てのマスクに同じ事をしたら最後に不自然の所が無いか確認、修正を行いましょう 出来たら目パチに適当な感じに時間を合わせます。経験論では1/2秒から1/3秒くらいで動作が完了するのが適当の様です **最後に 何度も言いますが、この方法はマスクパスを使って使って使いまくる分、同じ様な作業をくり返す分慣れると何かつまらない方法です 結構面倒臭いのが実は最大の欠点だったりするのですが、使っていると結構マスクの欠点が分かって面白いですよ **謝辞 この講座のサンプル画像は、「[[MY ナズビ:http://park7.wakwak.com/~analblaster/]]」から拝借しました。~ てんまそさんに多謝。
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