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**トランジションについて

というわけで、初心者編最後はトランジション
なんでこれをを最後に持ってきたかっていうと、編集の都合での惰性の意味もあるのですが
「一部を除いてトランジションは役に立たないから」
と言うのが2つ目の理由であったりします

トランジションは画面に効果を与える上ではエフェクトに並ぶ武器と言えます
が、その問題として「使えるタイムラインが1本しかない」
という欠点を含んでいます
実際使ってみて分かりますが、トランジションで出来ることの多くはトラックマットとエフェクトを組み合わせれば出来てしまいます。

…実際これがトランジションの抱えている問題の一番大きな点といえると思います

というわけで、エフェクトとトラックマットを組み合わせても再現が難しかったり、面倒くさいモノを覗いては、トラックマットには無用なゴミがたくさん混じっているといえます

さて、まず最初に目的意欲をそぐ様な事を言っていますが、それをふまえた上でトランジションの解説

***とりあえずやってみる

とりあえずまずはやってみましょうか

タイムラインに画像を2枚並べて

#ref(timeline-1.gif,left,nowrap,画像)

トランジションを選びます。今回はグラデーションワイプをかけてみましょうか

#ref(transition-window.gif,left,nowrap,画像)

これをドラッグ&ドロップしてタイムラインに入れ込みます

#ref(timeline-2.gif,left,nowrap,画像)

あとはプレビュー。簡単かな?

一応出来上がりは[[こんなカンジ(WMV86k):http://ununique.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?cmd=attach&pcmd=open&file=transition%2dsample%2ewmv&mypage=Pre%2dDETAPre%2dTransition&refer=Pre%2dDETAPre%2dTransition]]


**方向の変換

その他トランジションには解説しておかないといけない機能が幾つかあります

まず、トランジションの方向の決定。つまりA→Bに画像が移るのをB→Aに変更できます
#ref(transition-down.gif,left,nowrap,画像)

やり方は簡単。トランジションのタイムラインの矢印の所をクリック

#ref(transition-up.gif,left,nowrap,画像)

入れ替わったらおっけー。

トランジションを使う以上、これはちょくちょくとお世話になります。

つまりはトランジションとは

「シーンとシーンの間を繋ぐためにある道具」

です。ですから一度A→Bに移行したシーンは、何か無い限りB→Aへと戻るのです。つまりは次の図のようにシーンの間を言ったり来たり出来るわけです

#ref(up-down.gif,left,nowrap,画像)


あたりまえといえばあたりまえですが、経験論上結構これは使います(断言

サンプルに関しては後々に回しますけどね

(作品っていのは、最低限の基礎を伝えた後にそれを振り回されることなく使えるようになったときに、気が付いたら作れるようになっているモノですから、まずは全部教えて振り回されてください。)

**効果の微調整

トランジションの効果を途中で止めることも可能です

#ref(transition-w-100.gif,left,nowrap,画像)

トランジション設定を呼び出して

#ref(transition-w-50.gif,left,nowrap,画像)

終了位置のスライダをドラッグしてやります、ほら簡単ですね。

紹介した人間が言うのも何ですが、これ自体は「使うときは、…まぁ使うかな」程度で、余り広い用途はありません。

そりゃあ「中途半端にシーンを切り替えない」なんて言うのを、やりたがる場合が多いはずありませんがね

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