2006年

2006年の最大の特徴としてはYoutubeなどの動画共有サイトが利用される様になった事でしょう。
これにより、HPを持たない作家が非常に多くデビューしたものと思われる。
また海外のMADともいえるAMVが各所で話題となりました。

かなりの当り年のはずなのだが、これらの作家は活動場所が違うため、元来のMAD界隈には動画、静止画共に殆ど関係なかったとされている。
2回目に突入したSM@D×SM@Dで有ったが、前年度程の制作ペースの作家は出てきていない。
Youtubeの影響による新参が多いためか、2chBBSへの直リン問題も各所でみられた。

編集機器についてはハイビジョン編集が個人でも手の届く価格帯になってきた点が大きい。
しかし、一般的な再生環境を考えるとまだ早い感は否めなかった。
地デジ受信機の世帯普及率は15.3%

1月

2006-01-06 Intel 「Core Duo、Core Solo」発売
性能向上と省電力を同時に達成したがノートPC用などのモバイル向けだった事もありそれ程の普及には至らなかった。
普及が進むのは同年発売の「Core2Duo」から
2006-01-07年末年始M@D作家麻雀大会罰ゲーム企画M@Dでポン!にて罰ゲーム作品公開。
静止画MAD作家で麻雀を行い、最下位になった人が罰ゲームとして作品を作る企画。罰ゲームの対象者は静かなる鎖骨氏と一之瀬百合氏だった。
2006-01-16 あなたが選ぶ静止画M@D大賞2005 HP設置
主催は異端氏
2006-01-20 『Scarlett 〜スカーレット〜』をもってねこねこソフトでの活動を終了すると宣言
途中で資金がつきて食糧難になりスタッフ日記にて「お米を送って下さい」と書いた横でどう見ても採算がとれていない様なおかえしCDを配布等のファンサービスを行う、良い意味でアバウト、プロにしてアマチュアの体現者として愛されたブランド、ねこねこソフトの解散が決まる。「銀色」、「みずいろ」を中心に作品ソースとしても多く使われており、悲しむエロゲーマー多数。
2006-01-?? Youtube日本上陸?
Blogや2ch等を中心に段々と紹介されるようになる。
この時点でのコンテンツは海外物が多かった。
2006-01-?? Blackmagic Design社のハイビジョンキャプチャ MultibridgeExtreme?発売
PCI Express接続機能を持った変換BOXといった所。
2kサイズでYUV4:4:4でのキャプチャも出来るハイエンドモデル。
価格は約35万円
2006-01-28 pya!にて「にんげんっていいな」実写版が投稿され話題に。
制作は「カカフカカ企画」他にも有名作の実写版を作っている。
2006-01-29 神聖萌え萌え帝国にて、第二回SM@D×SM@D開催告知。
この時の定員は30人に限定と紹介される。

2月

2006-02-01 2005年電波ソング大賞発表
「笑える電波ソングを集めるガイドライン」の恒例イベント
投票は2006/01/01の年明けと同時から01/31の23:59:59の間。
2006-02-01 あなたが選ぶ静止画M@D大賞投票開始。

2006-02-03 Adobe AfterEffects 7.0 Premiere Pro 2.0 日本語版発売

2006-02-13 貴方が選ぶ静止画M@D大賞2005投票締め切り
しかしこの後、一月以上投票結果の発表が行われず2chなどで愚痴がこぼれ始める。
2006-02-19 第二回SM@D×SM@D募集締め切る。
最終的な参加者は53名。
2006-02-20 アースソフトハイビジョンキャプチャ PV3発売
PV2との違いとしては1080pのキャプチャが可能。
生産数が少なく、毎回争奪戦。

3月

2006-03-20 ばばんば〜ん氏、HPにてあなたが選ぶ静止画M@D大賞:勝手に結果発表。
主催の異端氏が投票結果の集計と公開をやらず、後に(しばらく)IRC等からも姿を消したため、公式HPの結果発表の遅さに業を煮やしての公開。後の4月1日に88氏が自身の集計で結果発表ページを別に公開する。ちなみに88氏は後のMAD大賞2006の主催
2006-03-23 第2回白夢寐合戦HP公開

2006-03-?? ゲームに切れてキーボードを壊すムービー「Unreal Gamer」が話題に
この映像を使ったネタMADが増産された。

4月

1週間に流れる新作アニメの制作本数が話題となる。

2006-04-?? 涼宮ハルヒの憂鬱  放送開始
原作は角川スニーカー文庫のライトノベル。京都アニメーション作成の高いクオリティ。アニメ1話(朝比奈みくるの冒険)からファンの期待の斜め上を行く演出などがウケて、Youtubeや2chの祭り騒ぎで大ヒットする。
特にED(ハレ晴レユカイ)のダンスについては国内外での反響も大きくハルヒダンスを踊るムービーがたくさん作られた。
2006-04-?? MUSASHI -GUN道- 放送開始
原作モンキーパンチ、構想12年の作品ながら、第1話どころかOPテーマから既に作画が崩壊している(俗に言うヤシガニ)。先週の次回予告から内容が変わって総集編が挟まる事が"やたらと"起こる等の、酷さや演出の迷走ぶりが話題になる。
2006-04-?? 「ひぐらしのく頃に」アニメ版 放送開始
2006年4月から9月までの2クール編成で「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」「罪滅し編」「目明し編」を4話区切りで放映。同じく同人ゲームからアニメ化をした月姫と違い、ファンの間からはおおむねではあるが好評の出来であった。
また、後に未放映の原作シナリオ2本(「皆殺し編」「祭囃し編」)のアニメ化も決定された。
2006-04-02 第二回白夢寐大会の組み合わせ発表
toy-zaki氏が抜けてCloss Wind氏が加わった。
2006-04-15〜04-23 第二回SM@D×SM@D 公開
詳しくは、第二回SM@D×SM@D:歴史-SM@D×SM@D2nd参照の事。
棄権等で47名まで減った参加者の内、提出者は40名。
2006-04-25 SM@D×SM@D MVP投票開始。

2006-04-28 NHKの歌のおねえさんが「スプー」を描いている模様がこの日放送される。
NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内のコーナーにて、マスコットキャラ「スプー」をえかき歌で描くが、あまりに酷いその出来が評判になる。
後にそれはYouTube?にアップロード、ニュースサイトからリンクされ2chでも話題に。その後のスプー祭りに繋がる。同時に関連MADも多数量産される。
2006-04-30 SM@D×SM@D MVP投票終了
総票数631票。

5月

ここらでYoutubeの人気が頂点に達する。
同時にYoutubeで話題になった作品の再UPも広く行われた。

2006-05-05 動画系 :第14回 自主編集動画上映会 開催
東京都内にて開催された上映会。主催はまっちゃ?氏。
2006-05-??〜06-?? オタ女・ニャー速、blog連合閉鎖祭り
2chのコピペサイトでのアフィリエイトをやってる事に対してねらーが派手な祭り。
騒ぎが大きすぎたため、アフィやってないサイトまで閉鎖したり・・・。
M@D作家のHPにも余波が合ったが、小規模だったので気づかなかった人も多いようである。
2006-05-04 SM@D×SM@D MVP集計結果発表
1位:藩田 志信氏、2位:YAKUMO氏、3位:ARIA氏
2006-05-07 SM@D×SM@D EDムービー「Start Line」公開
軍魔氏、POL氏、弐風氏の合作。ソースはスマスマ作品+α
2006-05-07 MAD COMPANYにて、ゴールデンウィークTT作品公開
参加者は炉猫氏、サロメ氏、青空霧乃氏、鳩麦麦茶氏、神打氏
2006-05-09 むny氏、TAIYAN氏共同で「第一回「裏」白夢寐合戦」企画勃発
参加者は2名だけで、1人10作。
2006-05-12〜05-25 第一回「裏」白夢寐合戦
当初2人だけの合戦だったが、からくろー氏、EDDIE氏、シロセ氏、楊真氏、策謀琥珀氏、喜屋武氏、F氏、syi氏、Athlonz氏、kurisu氏が追加で参加。
2006-05-12〜05-30 第二回白夢寐合戦  公開
詳しくは、第二回紅白夢寐合戦:歴史-紅白夢寐合戦2nd参照の事
2006-05-22 第二回企画MAD
参加者は白虎氏、ray氏、sibito氏、舞斗氏、ウラル氏、もぐら氏、土竜田氏
2006-05-25 Flash:Haruhi ED BANANAver 「陰マモユカイ」 公開
制作はクマ吉氏。(HNは夏ごろから使い出した名前でこの時点では名無し扱い)制作ソフトはFLASH
2006-05-28 黒組公開
紅白の裏イベント、去年と同じくBit Torrentでの配布。

6月

2006-06-02 「Flash職人になる本」発売
著者は和茶氏とモナ倉氏
2006-06-09 バッファロー PC用Blu-rayディスクドライブ BR-H2FB 発売
この日はあくまで組み込み用という制限付きで販売。翌日に各社単体販売開始。
どれも中身は松下製「SW-5582」。
価格は内付け9万円、外付け10万円。
2006-06-22 Overflow SummerDays?の前代未聞の修正パッチ
ふられたヒロインの一転した”殺陣”っぷりが話題となった前作「School Days」のキャラクタを受け継いで作られた次回作。
「発売日に既に修正パッチが出ている」と言われる程の管理の甘さが珍しくないこの業界で、特にパッチリリースの多いことで有名なOverflowだが、発売日前日に公開されたパッチは2.3GBという巨大サイズだったため、slashdot等のエロゲー関連以外のサイトからも話題にされた。
後の7月7日に、結局、ソフトは自主回収となった。(ただし、これはモザイク処理などが間に合ってなかったからという話)

7月

2006-07-?? 「つよきす」のアニメ版「つよきす Cool×Sweet」 放送開始
出来は褒められた物ではなく、きゃんでぃそふとスタッフの内部分裂と「みなとそふと」立ち上げに繋がる事に。
2006-07-02? 動画系:涼宮ハルヒの憂鬱 MAD学芸会 HP設置

2006-07-07 極魔界村 アーサー空白の15年間を語る 公開
PSP版「極魔界村」のオール実写映像のCMムービー。英雄と称えられたアーサーが送る自堕落でけだるい毎日と、栄光への復活の再びの努力の日々を綴(つづ)った"笑劇"の内容が話題になる。
2006-07-07〜08 第45回日本SF大会 開催
詳しくは、みちのくSF祭 ずんこん 参照の事。
企画名「リミックスコンテンツ上映会」としてMAD上映会が開催される。
他の企画が上映会場を使用している時間以外は、ぶっ続けで上映が行われたハードな企画であった。

8月

2006-08-04〜08-06 動画系:涼宮ハルヒの憂鬱 MAD学芸会 公開
主催はたいやん氏
・8/4 0:00 - 8/5 23:59 1組目 全26作品
・8/6 0:00 - 8/7 23:59 2組目 全23作品
2006-08-05 IntelのCore 2 Duoプロセッサ発売開始
発売されたのは「Core 2 Duo E6300」「Core 2 Duo E6400」「Core 2 Duo E6600」「Core 2 Duo E6700」の4モデル
この日から1ヶ月程は今までに無いレベルでCPU、M/Bが売れたらしい。
しかし、MAD界隈でこの時マシンを新調した作家は少数とみられる。
2006-08-11 コミックマーケット70開始
期間は11日〜13日までの3日間。主な頒布物は「ひぐらしのなく頃に」の事実上の解決編となる「祭囃し編」と黄昏フロンティアの「ひぐらしデイブレイク」。
2006-08-17 ユーリード試用無期限の「VideoStudio 9 特別体験版」を配布開始
2007年6月末までのテクニカルサポートやVS10の優待販売等もある太っ腹企画。
http://www.ulead.co.jp/event/besparen/
2006-秋 ひぐらしのなく頃に、一応の完結
アニメや漫画連載、後のひぐらしファンディスク等を残しつつも、本編での謎は一応の解決を見るが、架空の病気と架空の症状を必要とする架空の薬と、一部ファンタジー要素など、推理作品としてトリックに問題もあり一部作品としては不満も。

9月

2006-09-26 かーずSP選 FLASH大全 VOL.01 発売
Flashを中心とした情報サイト「かーずSP」の集大成。
2006-09-29 銀時計 「おたく☆まっしぐら」 発売
フラグ管理に重大なバグがあり、特定のシナリオが起きない、未だに使用されないCGがある、等が起きるが、バグをバグとして認めずメーカーは逆切れ。
仕方ないとユーザー側での非公式のアップデータが作られたり・・・。

10月

2006-10-08 動画系:KUMA in 札幌 開催
北海道札幌にて開催された上映会。主催はよみんと?氏。
2006-10-09 GoogleがYoutubeを買収
買収金額は16億5000万ドル。日本でも良く知られたサービス2社の統合に、YouTube?著作権問題と大型買収社会を中心に、一般の報道でも大きく取り上げられた
2006-10-10 ネットランナー11月号に漏電迷伝連載開始
「ローゼンメイデン」をテーマにした実写映像(通称MADドラマ)、漏電迷伝(ろうでんめいでん)が載せられる。この月は2ページ、 12月号からは1ページの連載。
2006-10-?? MADドラマ:かなり強烈な「実写版AIR」
アニメ版「AIR」のOPを再現したMADドラマ。その制作者の要旨の醜さと、逆に意外に高いオリジナルの再現度のギャップが話題になる。ちなみに制作者は動画系MAD作家のhbrk氏(hbrk氏は漏電迷伝の制作にも関わっている)
2006-10-?? アニメ版「夜明け前より瑠璃色な」放映開始
スタッフが原作をないがしろにしてキャラ設定を弄るなど放映前から不安があった作品だが、第2話以降から作画が崩壊し始める。特に第3話で料理中に切っているキャベツが黄緑のゴムボールか何かにしか見えなかったことから、このアニメのあだ名も「キャベツ」となり、「ヤシガニ」と並んで酷いアニメの代名詞と変わる。
2006-10-?? Xbox360版プロモ映像を用いたMAD動画「C-ute EveryDayYeah?! Anime mix」が登場

11月

2006-11-10 戯画 「Always〜ふと気が付けばキミとの日常…〜」 発売
顔面剥離バグに( ; ゜Д゜)ガクガクブルブル
2006-11-10 Flash:ゼーガペイン×ありのままでlovin'U 「ありのままで entangle」公開
制作:てすとjun@ふたば
2006-11-14 IntelのクアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6700」発売
最初はバルク版で価格約13万円。
2006-11-17 三月のノウサギ(taku)にて初のハイビジョンMAD、「桜の樹の満開の下で(予告編)」公開
720pと1080pの物が配布される。
2006-11-17 「朝比奈ミクルの冒険 - 実写 - 前編」 Youtubeにて公開
制作は伏見の秘密基地。
2006-11-18 Flash:某所でChokotto Sister ED BANANAver「ちょこッとBANANA」公開
制作はクマ吉氏。
2006-11-19 第三者が「ちょこッとBANANA 高画質版」 DivxStage6で公開
元のFLASHファイルが糞重い為。ちなみに即死。
2006-11-20 新開誠、新作「秒速5センチメートル」予告編第2弾期間限定公開開始
720p版は11/20〜11/27の短期間公開。
翌日、早速MADがMA語スレに投下されるが、重くて再生できない等の問題続出。
2006-11月後半 おーばーぜあと3月のノウサギがアフィリエイトを行っているサイトからのリンクを拒否
リンク拒否の対象となったのは宇治軍団といきあたったらばったり。
2chスレや動画周辺の便乗で一時盛り上がるが、あっけなく沈静化。
MADをアフィリエイトの餌にするという形での金銭を絡めていることの問題性が議論された。
周りが騒いだだけで、件のサイトではそれ程動きは無かったので、結論については不明な点が多い。

12月

2006-12-01 キッド負債額約5億3000万円、自己破産申請へ
「Memories off」や「Ever 17」等のコンシューマ向け美少女ゲームの大手KIDが倒産。原因はNintendoDSの好評などによる販売の環境の変化と、長い間のヒット作の不足などによる負債が積もったため。
2006-12-09 LITEON製 Serial ATA版Blu-rayドライブ発売
松下製ドライブとの差としては2層BD-R/REに対応していない点。
価格は約7万円
2006-12-12 「ニコニコ動画(仮)」開設
youtubeまたはAmebaVision?の映像の画面にコメントが書き込めるサイト。
当初はあまり気にもされなかったが、ベータ移行辺りから活用されるようになる。
主に2ch系MAD作品勢が幅を利かせている。
2006-12-19 HDMI対応のビデオキャプチャカード「Intensity」発売
インターフェースはPCI Express x1
あくまでハイビジョンビデオカメラ向けで、コピープロテクションのかかった映像素材はキャプチャできない。
2006-12-17 2ちゃんねるにて「おすすめ2ちゃんねる」テスト実装開始
あるスレッドについて、そのスレッドを見ている人たちが、他にどんなスレッドを見ているかの統計を取って、上位8つのスレッドを紹介する仕組み。
結果MAD系スレに他のスレから人が流入、アンチが居つく例が多々見られる事となる。
2006-12月後半 おーばーぜあアフィリエイトを行っているサイトからのリンクを拒否
先月に続く抗争その2
今回の違いはアフィリエイトからのリンクが発覚すれば作品を下げると言うもの。
いきあたったらばったりがリンク拒否のお願いを無視し、転送サービスを用意するなどして
wwwのポリシーからおーばーぜあにリンクを強行したため、前回とは違う流れになり
2chのDOMから、いきあたったらばったりと関係の無い動画サイトへ無差別テロをする発言などが出た。
2chで誰かが取り下げられた作品を無断UPしたためか、DOMの溜飲は下がったようだ。
三月のノウサギも同時期に作品を公開し、同じくいきあたったらばったりから
直接のリンク・転送サービスを通してのリンクなどがされるが、リンクを弾くのみの対応。
ちなみに宇治軍団はおーばーぜあ、三月のノウサギの新作公開に対してノータッチ。

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Last-modified: 2019-12-22 (日) 02:13:11